日本AED財団が救命スポーツアプリRED SEATを発表、スポーツイベントでの救命率向上に期待
PR TIMES より
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記事の要約
- 日本AED財団が救命スポーツアプリRED SEATをリリース
- スポーツイベントでの迅速な救命処置を実現
- NTTジャパンラグビーリーグワンなどで導入予定
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救命スポーツアプリRED SEATによるスポーツ現場の安全性向上
公益財団法人日本AED財団は、スポーツイベントや地域イベントなどの会場で利用できる救命スポーツアプリRED SEATを2024年12月20日にリリースした。運動中の心停止のリスクは日常生活の17倍と報告されており、声援や周囲の音にかき消されてAEDを呼ぶ声が聞こえず救命処置が遅れるケースが想定されるため、一分一秒でも早いAEDによる電気ショックのために開発されたのだ。[1]
日本AED財団は「スポーツをプレイする人も観る人も安心安全に楽しむ」「スポーツ中の心臓突然死ゼロ」という社会の実現を目指し、これまでも様々な提言や活動を展開してきた。広いスタジアムや地域の運動会など、観客の集まるイベント現場での迅速な救命処置を実現するためのアプリとなっている。
RED SEATは2024年12月22日からNTTジャパンラグビーリーグワン2024-25の日産スタジアムで開催される試合から導入され、2025年2月16日開催の京都マラソンでも使用される予定だ。救命スポーツアプリRED SEATの導入によって、イベント会場での心停止発生時にAEDを迅速に届けることができ、救命率の向上が期待されている。
救命スポーツアプリRED SEATの導入イベントまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
アプリリリース日 | 2024年12月20日 |
ラグビー導入日 | 2024年12月22日 |
導入試合 | 横浜キヤノンイーグルス vs 東芝ブレイブルーパス東京 |
マラソン導入日 | 2025年2月16日 |
導入マラソン | 京都マラソン2025 |
主要機能 | EAP(緊急時対応計画)の作成ガイドライン提供 |
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EAPについて
EAPとは「Emergency Action Plan(緊急時対応計画)」の略称で、スポーツイベントなどで緊急事態が発生した際の対応手順を定めた計画のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 緊急時の役割分担と連絡体制の明確化
- AEDの設置場所と搬送経路の事前確認
- 救急車の到着経路と待機場所の設定
スポーツイベントでは運動中の心停止のリスクが日常生活の17倍と報告されており、迅速な救命処置が求められている。RED SEATアプリではEAPの作成ガイドラインを提供することで、イベント主催者が適切な緊急時対応計画を立案し、効果的な救命活動を実施できるようサポートしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「救命スポーツアプリRED SEAT」をリリースします。 | 公益財団法人日本AED財団のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000067895.html, (参照 24-12-22).
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