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公開：2024-08-10

NTTコノキューがスターダストランドをプレオープン、メタバースでアーティストの魅力を体感可能に

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• NTTコノキューがスターダストランドをプレオープン
• メタバース空間でアーティストの魅力を体感可能
• トレーディングカード販売やスタダマガジン公開

NTTコノキューによるスターダストランドのプレオープン

株式会社NTTコノキューは、仮想空間プラットフォーム「DOOR」上で、株式会社スターダストプロモーションが提供する「スターダストランド」を2024年8月8日にプレオープンした。このメタバース空間では、スターダストプロモーション所属アーティストの魅力を体感できる特別な体験や限定コンテンツが用意されている。^[1]

スターダストランドでは、アーティストの撮り下ろしビジュアルで構成された「スタダマガジン」が各アーティストルームで閲覧可能となっている。また、総勢90名のアーティスト自撮りを含む新たに撮りおろしたビジュアルを使用したリアルトレーディングカードの販売も行われる。これらのコンテンツを通じて、ファンはより深くアーティストの魅力に触れることができるだろう。

NTTコノキューが提供するDOORプラットフォームは、ブラウザでの簡易アクセスが特徴で、専用アプリが不要となっている。2024年2月末時点で累計総アクセス数1,100万超、累計ユーザー数293万超、オリジナル空間制作数21万ルーム超を記録しており、法人・個人問わず幅広く利用されている。今後もスターダストプロモーションと共にルームを拡張し、さまざまな体験やコンテンツを提供していく予定だ。

スターダストランドの主要機能まとめ

メタバースについて

メタバースとは、仮想空間上に構築された3次元の仮想世界のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実世界とは異なる空間でのインタラクションが可能
• アバターを通じて他のユーザーとコミュニケーションが取れる
• 独自の経済システムや文化が形成される可能性がある

メタバースは、単なるゲームや仮想現実体験を超えた、新たなデジタル社会基盤として注目されている。ユーザーは自身のアバターを通じて、他者とのコミュニケーションや様々なイベントへの参加、商品の購入などを行うことができる。特に、エンターテインメント業界では、アーティストとファンの新たな交流の場として活用されつつあるのだ。

スターダストランドに関する考察

スターダストランドの今後の課題として、ユーザーの長期的な継続利用をいかに促進するかが挙げられる。新規性のある体験はユーザーの初期興味を引くには効果的だが、リピート利用を促すにはコンテンツの定期的な更新や、ユーザー間のコミュニティ形成支援が必要となるだろう。また、現実世界のイベントとメタバース空間のイベントをどのように連携させるかも重要な検討事項となる。

今後追加してほしい機能としては、アーティストとのリアルタイム交流機能が挙げられる。例えば、定期的なライブ配信や、アバターを介したミート＆グリートセッションなどが考えられる。さらに、ファン同士のコラボレーション機能や、アーティストの楽曲を使用したユーザー制作コンテンツの共有機能なども、エンゲージメント向上に寄与する可能性がある。

スターダストランドの今後に期待したい点として、メタバース空間ならではの新しいエンターテインメント体験の創出が挙げられる。例えば、バーチャル空間でのみ実現可能な演出を活かしたライブパフォーマンスや、ファンが参加して作り上げるインタラクティブなストーリー体験など、現実世界では不可能な体験の提供が期待される。これにより、アーティストとファンの関係性がさらに深まり、新たなエンターテインメントの形が生まれる可能性があるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「スターダストプロモーション人気アーティストを紹介するメタバース空間「スターダストランド」がプレオープン！ | 株式会社NTTコノキューのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000110582.html, (参照 24-08-10).

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