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NTT西日本がフレッツ 光クロスの提供エリアを拡大、中国・九州地方の10府県で新サービスを展開へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NTT西日本が「フレッツ 光クロス」の提供エリアを拡大
  • 中国・九州地方の10府県で新たなサービス提供を開始
  • 2025年1月31日から申し込み受付を開始

NTT西日本による高速光回線サービスの提供エリア拡大

西日本電信電話株式会社は、上り下りとも最大通信速度10Gbpsの光回線サービス「フレッツ 光クロス」の新規提供エリアにおける申し込み受付を2025年1月31日より開始することを発表した。このサービス拡大により、三重県や広島県、岡山県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県などの中国・九州地方の主要都市でサービス提供が可能となる。[1]

フレッツ 光クロスは、技術規格上の最大値として10Gbpsの高速通信を実現する先進的な光回線サービスとして展開されている。通信品質確保のために必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は技術規格上の最大値より十数%程度低下することが特徴だ。

サービス提供エリアは段階的に拡大されており、今回の発表では筑紫野市や久留米市、須恵町などの新規エリアが追加された。ただし、サービス提供エリア内であっても、設備の状況等によってはサービスの利用をお待ちいただく場合や、利用できない場合があることに留意が必要である。

フレッツ 光クロスの提供エリアまとめ

府県 サービス提供中エリア 新規提供エリア
三重県 津市 -
広島県 広島市 呉市、三原市、福山市、三次市、廿日市市、海田町
岡山県 岡山市 倉敷市、総社市
福岡県 北九州市、福岡市、筑紫野市、久留米市 柳川市、筑後市、大川市、小郡市、大野城市
フレッツ光の詳細はこちら

光回線の通信速度について

光回線の通信速度とは、データ転送の速さを表す指標であり、一般的にbps(ビット/秒)という単位で表現される。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 技術規格上の最大値と実効速度には差がある
  • 通信品質確保のためのデータ付与が必要
  • 端末機器の仕様や回線混雑状況で速度が変動

フレッツ 光クロスは、技術規格上の最大値として10Gbpsの通信速度を提供するが、実際の利用環境では様々な要因によって速度が変動する可能性がある。通信品質確保のために必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は技術規格上の最大値より十数%程度低下することが想定されている。

参考サイト

  1. ^ NTT西日本. 「【NTT西日本】「フレッツ 光クロス」の提供エリア拡大について|ニュースリリース - 通信・ICTサービス・ソリューション」. https://www.ntt-west.co.jp/news/2412/241219a.html, (参照 24-12-24).

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