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公開：2024-12-22

兵庫県がAmazonふるさと納税での取り扱いを開始、HAQTSUYAとの連携で返礼品の魅力向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• HAQTSUYAが兵庫県ふるさと納税事業を2024年4月より受託開始
• 兵庫県がAmazonふるさと納税での取り扱いを12月19日より開始
• 五宝美シリーズなど1000品超の返礼品を展開

兵庫県のふるさと納税がAmazonで取り扱い開始

株式会社大津屋が代表企業を務めるHAQTSUYAは、ひょうごHAQTSUプロジェクトとして兵庫県のふるさと納税「ふるさとひょうご寄附金」事業を2024年4月より受託している。兵庫県は12月19日よりAmazonふるさと納税での取り扱いを開始し、地域の魅力発信と活性化を目指すことになった。^[1]

兵庫県のふるさと納税では、HAQTSUYAが開発に関わった「ひょうごの五宝美」シリーズを含む1000品超の返礼品が用意されている。五宝美シリーズの食部門では、北新地の料亭割烹「みなも」のオーナーシェフが県内各地の特産素材を活かしたメニューを開発し、年末年始の食卓を彩る商品を展開することになった。

ふるさと納税を通じて兵庫県の41市町が持つ多彩な魅力を広める新たな機会が生まれ、地域のファン増加にもつながる取り組みとなっている。海の幸から山の恵み、多彩なお酒まで、五国からなる土地が育んだ逸品を一つの自治体として複数選択することが可能になった。

兵庫県ふるさと納税の返礼品まとめ

HAQTSUYAについて

HAQTSUYAとは、博報堂（HAKUHODO）と大津屋（OTSUYA）の間にQを掲げることで誕生した組織体のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• ふるさと納税中間業務を主軸とした事業展開
• 博報堂の社会課題解決力とネットワーク力の活用
• 大津屋のふるさと納税における知見やノウハウの活用

HAQTSUYAは2024年4月より、博報堂プロダクツと朝日新聞社を加えた4社共同コンソーシアムとして「ひょうごHAQTSUプロジェクト」を始動している。地域の魅力発信と活性化を目指し、「兵庫はニッポンの宝庫」をキーワードに各エリアの特産品開発に取り組んでいるのだ。

ふるさと納税のAmazon展開に関する考察

兵庫県のAmazonふるさと納税参入は、ふるさと納税制度の利便性向上という点で画期的な取り組みとなっている。Amazonの利用者数の多さを考えると、兵庫県の特産品や魅力的な返礼品がより多くの人々の目に触れる機会が増えることが期待できるだろう。

しかし、Amazonでの展開に伴い返礼品の在庫管理や配送体制の整備が新たな課題となる可能性がある。特に年末年始などの繁忙期には注文が集中することが予想されるため、生産者や事業者との連携強化が不可欠となるはずだ。

今後は返礼品のラインナップをさらに充実させつつ、地域の事業者支援や産業振興にもつながる仕組みづくりが求められる。兵庫県の五国それぞれの特色を活かした商品開発を進めることで、より多くの寄附者獲得につながるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【兵庫県】「ふるさとひょうご寄附金」事業　市町の枠を超えた多彩な返礼品が魅力 兵庫県が【Amazonふるさと納税】でも取り扱いを開始！ | 株式会社大津屋のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000117687.html, (参照 24-12-22).

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