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公開：2024-12-24

アスエネAPACがインドネシアのASLI SatuへASUENEを提供、物流業界の脱炭素化に向けパートナーシップを締結

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アスエネAPACがASLI SatuへASUENEを提供開始
• インドネシア物流業界の脱炭素化を推進するパートナーシップを締結
• 国営企業と連携し持続可能な物流サービスを展開

インドネシア物流業界向けCO2排出量管理システムの提供開始

アスエネ株式会社の海外現地法人であるAsuene APACは、インドネシアのITスタートアップ企業ASLI SatuへCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を2024年12月24日に提供開始した。ASUENEの導入により、インドネシアの複雑な物流網におけるCO2排出量の可視化と効率的なサプライチェーンの構築が可能になっている。^[1]

ASLI Satuはインドネシア初のマルチモーダル物流プラットフォーム「KADEX」を展開しており、フェリーやバス、鉄道などの複数の交通手段を組み合わせた最適な物流サービスを提供している。KAIやDAMRI、ASDPなどの主要国営企業との戦略的提携により、広大な国土での信頼性の高い物流・輸送サービスを実現するだろう。

インドネシア政府は2030年までに温室効果ガスを29%削減し、2060年にはネットゼロを達成するという国家目標を掲げている。物流領域への具体的なガイドラインが明確化されていない現状において、ASUENEの導入は民間企業主導の先進的な取り組みとなっている。

ASUENEの主要機能まとめ

SXについて

SXとはSustainability Transformation（サステナビリティ・トランスフォーメーション）の略称で、企業が持続可能性を重視した経営への転換を図る取り組みを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 環境負荷低減を重視した事業モデルへの転換
• 持続可能な社会の実現に向けた経営戦略の策定
• ESG要素を考慮した企業価値の向上

インドネシアの物流業界においては、ASUENEの導入を通じてSXの実現が期待されている。複雑な物流網を持つインドネシアにおいて、CO2排出量の可視化と削減は持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みとなるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「アスエネAPAC、インドネシア物流業界のDXをリードするASLI Satuへ「ASUENE」を提供、ならびに顧客紹介のパートナーシップ契約を締結 | アスエネ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000058538.html, (参照 24-12-24).

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