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公開：2024-12-22

名古屋産業振興公社が次世代二次電池とエネルギーハーベストセミナーを開催、脱炭素社会の実現に向けた技術革新を紹介

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 名古屋産業振興公社が次世代二次電池セミナーを開催
• 全固体リチウム電池とエネルギーハーベストを解説
• IoT分野での応用と脱炭素社会への貢献を紹介

次世代二次電池とエネルギーハーベストの最新動向を紹介するセミナー開催

公益財団法人名古屋産業振興公社は2024年12月20日、全固体リチウム電池やエネルギーハーベスト技術に関するハイブリッド形式のセミナーを2025年1月28日に開催することを発表した。電気自動車の普及に向けた次世代二次電池の開発動向と環境負荷の低減に寄与するエネルギーハーベスト技術について、第一線の研究者と企業の専門家が詳しく解説するプログラムとなっている。^[1]

名古屋工業大学の宮﨑准教授による全固体Li電池の開発状況と展望についての講演に加え、日本ガイシのマネージャーである藤原氏が超薄型・小型リチウムイオン二次電池EnerCeraによるIoTソリューションについて説明を行う。リコーグループからは脱炭素経営の実践例とエネルギーハーベスティング戦略について、最新の取り組みが紹介される予定だ。

本セミナーでは会場参加とオンライン参加の双方に対応しており、会場では参加者同士の名刺交換や情報交換の機会も設けられている。脱炭素社会の実現に向けた技術革新と実践的な取り組みについて、産学連携の視点から理解を深められる内容となっている。

セミナーの概要

エネルギーハーベストについて

エネルギーハーベストとは、環境中に存在する微弱なエネルギーを電気に変換して利用する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 熱や振動などの未利用エネルギーを電力に変換
• IoTデバイスの自立電源として活用可能
• 環境負荷を低減し脱炭素社会の実現に貢献

エネルギーハーベスト技術は次世代二次電池と組み合わせることで、外部からの電源供給が不要なIoTデバイスの実現を可能にする革新的な技術として注目を集めている。この技術により、センサーネットワークやウェアラブルデバイスなど、様々な分野での応用が期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ハイブリッド開催！！2025年1月28日　未来を創る技術で名古屋を元気にするセミナー「次世代二次電池とエネルギーハーベスト」 | 公益財団法人名古屋産業振興公社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000150171.html, (参照 24-12-22).

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