USEN TRUSTが物件オファー型マッチングサービス「テナリード」を開始、不動産業者3000社超が参画しテナント探しの効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

USEN TRUSTが物件オファー型マッチングサービス「テナリード」を開始、不動産業者3000社超が参画しテナント探しの効率化に貢献

U-NEXT HOLDINGS より


記事の要約

  • USEN TRUSTがテナントマッチングサービス「テナリード」を開始
  • 出店希望者と不動産業者を効率的につなぐプラットフォームを提供
  • 登録不動産業者が3,000社を超え、非公開物件の取引も可能に

テナントマッチングサービス「テナリード」の提供開始と特徴

株式会社USEN TRUSTは、店舗やオフィスのテナント物件を探す出店希望者と不動産業者をつなぐテナントマッチングサービス「テナリード」を2024年12月24日より提供開始した。このサービスは2024年6月以降、不動産業者の加盟店登録を先行して募集しており、すでに3,000社を超える不動産業者が登録を完了している。[1]

テナントマッチングサービス「テナリード」は従来の物件情報サイトとは異なり、限定した方にのみ物件情報や物件写真を公開する仕組みを採用している。この特徴によって、現在営業中の物件や退去予定が決まっているような非公開物件の取引も可能となり、出店希望者に対してより多くの選択肢を提供することが可能になった。

出店希望者は物件成約時に最大20万円の出店お祝い金を受け取ることができ、不動産業者は成果課金制で利用可能となっている。さらに不動産業者は1物件1業者担当制により、同一物件を複数の不動産業者が取り扱うことなく、円滑なリーシングを進めることが可能だ。

テナリードのサービス概要

項目 詳細
サービス開始日 2024年12月24日
登録不動産業者数 3,000社以上
出店希望者向けメリット 効率的な物件探し
非公開物件の情報取得
最大20万円の出店お祝い金
不動産業者向けメリット メンテナンス不要
成果課金制
1物件1業者担当制
特徴 物件オファー型
限定公開制
非公開物件の取引可能
出店希望者向け
サービスサイト

不動産業者向け
サービスサイト

物件オファー型サービスについて

物件オファー型サービスとは、出店希望者が登録した希望条件に基づいて不動産業者から物件情報が提供される仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 出店希望者は物件を検索する必要がなく効率的に情報を入手可能
  • 限定した相手にのみ物件情報を公開することで高い秘匿性を確保
  • 非公開物件も含めた幅広い選択肢から最適な物件を選定可能

USEN TRUSTは2020年4月より事業用家賃保証サービスを展開しており、テナント物件に強い不動産業者とのアライアンスを全国に広げてきた実績がある。テナリードはこうした既存のネットワークを活用し、出店希望者と不動産業者の双方にとって効率的なマッチングを実現するプラットフォームとなっている。

参考サイト

  1. ^ U-NEXT HOLDINGS. 「店舗・オフィスなどの出店希望者と不動産業者をつなぐテナントマッチングサービス「テナリード」提供開始|ニュースリリース|U-NEXT HOLDINGS」. https://unext-hd.co.jp/newsrelease/2024/12/usen-trust-tenalead.html, (参照 24-12-26).

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