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公開：2024-12-28

株式会社十色舎が茅ヶ崎市に認可小規模保育園2施設を新規開設、独自の手厚い保育体制で子育て支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 株式会社十色舎が茅ヶ崎市に小規模保育園2施設を開所予定
• 認可小規模保育事業として19名と12名の定員で運営
• 2025年1月よりオンライン入園説明会を順次開催

茅ヶ崎市に小規模保育園2施設の新規開設を発表

株式会社十色舎は「子どもの利益を最優先できる社会へ」をビジョンに掲げ、2025年4月1日に茅ヶ崎市で認可小規模保育事業「(仮称)hareirokids松が丘保育園」「(仮称)hareirokids松浪保育園」の2施設を新規開所することを発表した。両施設は茅ヶ崎市認可小規模保育事業A型として運営される予定となっている。^[1]

hareirokids松が丘保育園は1〜2歳児を対象とした定員19名の施設で、保護者向けの駐車場3台分と駐輪スペースを完備する予定だ。hareirokids松浪保育園は同じく1〜2歳児を対象とした定員12名の施設で、一戸建てを保育園用に全面改築し、子どもたちが安全に遊べるウッドデッキや保護者送迎用の駐輪スペースを整備する計画となっている。

両施設とも国の保育士配置基準に1〜2名を追加した独自の職員体制を採用し、小規模保育ならではの手厚いケアを実現する方針だ。開所に先立ち2025年1月から2月にかけて保護者向けのオンライン入園説明会を複数回開催し、保育方針や園生活について詳しく説明する機会を設けている。

新規開設保育園の詳細まとめ

hareirokidsの詳細はこちら

認可小規模保育事業について

認可小規模保育事業とは、児童福祉法に基づき0〜2歳の子どもを対象とした定員19人以下の保育施設のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 少人数制による手厚い保育の実現
• 国の基準に基づく保育士配置と運営
• 自治体による定期的な指導・監査の実施

株式会社十色舎は平成27年度より保育事業を開始し、横浜市を中心に認可小規模保育園と児童発達支援施設を10施設運営してきた実績がある。子どもの個性を尊重する「十人十育」という保育理念のもと、一人ひとりの発達段階に合わせた丁寧な保育を提供している。

茅ヶ崎市での小規模保育園開設に関する考察

株式会社十色舎による茅ヶ崎市での小規模保育園開設は、保育需要の高まりに対応する重要な取り組みとなる。特に1〜2歳児を対象とした施設であることから、育休明けの保護者のニーズに応える施設として期待できるだろう。

両施設とも国の基準以上の保育士を配置する方針は、保育の質の向上につながる一方で、保育士確保の課題も予想される。保育士不足が社会問題となっている現状では、安定した人材確保と育成のための具体的な施策が必要となってくるだろう。

今後は保育園と地域コミュニティとの連携強化や、3歳以降の受け入れ先となる保育所・幼稚園との連携体制の構築が重要となる。子どもたちの成長に合わせた切れ目のない支援を実現するためには、地域全体での保育環境の整備が不可欠である。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「令和7年4月1日、茅ヶ崎市に認可小規模保育事業「(仮称)hareirokids松が丘保育園」「(仮称)hareirokids松浪保育園」を開所予定 | 株式会社十色舎のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000033820.html, (参照 24-12-28).

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