城東テクノが3Dプリンタ用材料JIZAI新タイプ4種とポリプロピレン材料の反り抑制改質サービスを展開、TCT Japan 2025で初公開へ
PR TIMES より
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記事の要約
- 城東テクノが3Dプリンタ用材料「JIZAI」の新4タイプを発表
- TCT Japan 2025で新タイプのサンプル提供を予定
- 既存樹脂の反り抑制改質サービスも同時に展開
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城東テクノによる3Dプリンタ用材料「JIZAI」と反り抑制改質サービスの展開
城東テクノ株式会社は3Dプリンタ用ポリプロピレン材料「JIZAI」の新タイプ4種を2025年1月29日から開催されるTCT Japan 2025で初公開することを発表した。新タイプには黒色タイプのJIZAI BlackやHDT値が20℃向上したJIZAI Powerなどがラインアップされており、それぞれ先着30名限定でサンプル提供される予定だ。[1]
JIZAI新タイプのラインアップには環境負荷低減を目指したJIZAI Ecoと反り低減性能を向上させたJIZAI Horizonも加わり、多様なニーズに対応する製品群が形成された。JIZAIは2024年4月のサンプルワーク開始から5日間で300件の申し込みがあり、2024年9月からヤフーショッピングで一般販売が開始されている。
城東テクノは新たに既存樹脂の反り抑制改質サービスも開始する。このサービスは顧客から預かった樹脂材料に反り低減のための改質を施して返却する法人向けサービスであり、工場から生じる再生可能なプラスチック素材も対象となることから、プラスチック資源の有効活用にも貢献することが期待される。
JIZAI新タイプの特徴まとめ
製品名 | 主な特徴 | 用途・利点 |
---|---|---|
JIZAI Black | 黒色タイプ | 治具での使用時に汚れが目立たない |
JIZAI Power | HDT値が20℃向上 | より過酷な環境下での使用が可能 |
JIZAI Eco | 再生樹脂とセルロースを配合 | 環境負荷低減と独特な風合いを実現 |
JIZAI Horizon | 反り低減性能向上 | より難易度が高いモデルの造形が可能 |
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ポリプロピレン材料について
ポリプロピレン材料とは、プロピレンを重合して得られる熱可塑性プラスチックの一種であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 耐熱性と機械的強度が優れている
- 化学薬品に対する高い耐性を持つ
- 成形加工性に優れ、幅広い用途に対応可能
3Dプリンタでポリプロピレン系樹脂材料を使用する際には反りが発生しやすく、造形の難易度が高いという課題があった。城東テクノが開発したJIZAIシリーズは、この課題を解決するための改質技術を用いており、特にJIZAI Horizonでは反り低減性能をさらに向上させることで、より複雑なモデルの造形を可能にしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「城東テクノ、3Dプリンタ用ポリプロピレン材料「JIZAI」の新タイプをTCT Japan 2025で初公開! | 城東テクノ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000020977.html, (参照 25-01-10).
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