ハードウェア

HARDWARE

公開：2025-01-10

アイコムがWi-Fiトランシーバーコントローラー「IP1100CV」を新発売、最大300台の一括管理とVPN機能を搭載

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アイコムがWi-Fiトランシーバーコントローラーを発売
• 最大300台のWi-Fiトランシーバーを一括管理可能
• 2.5GbpsのWANポートとVPNルーター機能を搭載

アイコムのIP1100CVによりWi-Fiトランシーバー管理が進化

アイコム株式会社は、最大300台のWi-Fiトランシーバーを収容可能なWi-Fiトランシーバーコントローラー「IP1100CV」を2025年1月末に発売する予定だ。本製品は広域の工場や倉庫、ホテル、オフィスビルなどの館内運営や警備での活用が期待され、Wi-Fiトランシーバーの位置情報やプレゼンス（ステータス）を一元管理することが可能になっている。^[1]

Wi-Fiトランシーバーアプリケーション「IP100FS」に対応しており、WindowsパソコンからWi-Fiトランシーバーとの通信が可能になるほか、Wi-Fiトランシーバー間やVoIPシステム間のフルデュプレックス通信、個別呼出やグループ呼出、全体呼出などの機能も実装されている。2.5GbpsのWANポートとVPNルーター機能を内蔵し、複数拠点間のセキュアな通信を実現するだろう。

本体サイズは約213（W）×242（D）×36.8（H）mmで重量は約1.5kgとなっており、オプションのマウントブラケット「MBF-6」を使用することで19インチサーバーラックに1Uで設置することが可能だ。USBメモリを接続することで通話をWAV形式で録音できる機能も搭載されており、運用管理の効率化に貢献している。

IP1100CVの主な仕様まとめ

アイコム株式会社の公式サイトはこちら

Wi-Fiトランシーバーについて

Wi-Fiトランシーバーとは、無線LAN（Wi-Fi）を活用したデジタル通信機器のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 電波利用に関する免許や資格が不要
• 本体の通信費用が発生しない
• インターネットVPNで遠隔地との通信が可能

Wi-Fiトランシーバーはアイコム株式会社が提供する通信機器で、広域の工場や倉庫、ホテルやオフィスビルといった館内運営や警備に活用が進んでいる。Wi-Fiネットワークを使用して通信を行うため、電波利用に関する免許や資格、申請などの手続きが不要で、本体の通信費用も発生しないという特徴がある。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Wi-Fiトランシーバーを楽々管理。最大300台収容可能なWi-Fiトランシーバーコントローラーを新発売。 | アイコム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000038597.html, (参照 25-01-10).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧