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公開：2025-01-15

大阪府とスタジオスポビーが脱炭素エキデン365プロジェクトを始動、万博開幕に向け環境アクションを可視化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 大阪府が「脱炭素エキデン365」プロジェクトを発足
• スタジオスポビーとの事業連携で2024年4月から実施
• 2/20にマイドームおおさかで企業説明会を開催

大阪府とスタジオスポビーによる脱炭素プロジェクト始動

大阪府は株式会社スタジオスポビーと2023年12月19日に事業連携協定を締結し、大阪・関西万博開幕を契機とした「脱炭素エキデン365」プロジェクトを発足した。このプロジェクトでは、民間企業と連携してCO₂排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアをスマホアプリ「SPOBY」で見える化することで、EXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指している。^[1]

プロジェクトでは、歩行や自転車での移動、マイボトルの活用、リモートワーク、公共交通機関の利用など、様々な環境アクションによる脱炭素量を可視化することが可能になっている。全国の民間企業数百社から総勢10万人強の従業員が参加し、1年間で約1000トンのCO₂排出抑制を目標としている。

大阪府は2025年2月20日にマイドームおおさかにて企業説明会を開催する予定だ。説明会では大阪府環境農林水産部脱炭素・エネルギー政策課の田村友宣課長とスタジオスポビーの夏目恭行代表取締役が登壇し、プロジェクトの詳細な内容と意義について説明を行う。

脱炭素エキデン365プロジェクトの概要

プロジェクトの詳細はこちら

脱炭素について

脱炭素とは、温室効果ガスであるCO₂の排出量を実質的にゼロにすることを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 環境負荷を低減させる持続可能な社会システムの構築
• 再生可能エネルギーの活用と省エネルギーの推進
• 個人や企業の行動変容による環境負荷低減

大阪・関西万博では、EXPOグリーンチャレンジとして脱炭素社会の実現に向けた取り組みが重要視されている。スタジオスポビーが提供するスマホアプリ「SPOBY」は、個人の環境アクションを数値化することで、具体的な行動変容を促進し、脱炭素社会の実現に貢献することを目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「大阪・関西万博へ 大阪府主導で推進するECOプロジェクト「脱炭素エキデン365」2/20(木)企業説明会開催 | 株式会社スタジオスポビーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000031367.html, (参照 25-01-15).

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