丸井グループがDJSI World構成銘柄に7年連続で選定、金融サービスセクターで世界第9位を獲得し持続可能な経営を評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

丸井グループは、世界的な社会的責任投資の株式指数であるDow Jones Sustainability World Indexの構成銘柄に2025年1月10日に7年連続で選定された。金融サービスセクターにおいて世界第9位の評価を獲得し、初めて上位10位以内にランクインを果たしたのだ。^[1]

Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄にも8年連続で選定され、アジアパシフィック地域での持続可能性も高く評価されている。GPIF採用の6指数すべてに選定されるなど、ESG投資の代表的な指標で高い評価を得ることに成功したのだ。

2024年7月には、インパクト実現に向けたロジックモデルやプロセスを記載したIMPACT BOOK 2024を発行し、「好き」が駆動する経済の具現化に向けた取り組みを展開している。将来世代向けの版も発行され、丸井グループのインパクトをわかりやすく解説することに成功した。

項目	詳細
DJSI World選定企業数	321社（日本企業37社、日本の金融サービス企業2社）
DJSI Asia Pacific選定企業数	161社（日本企業78社）
丸井グループのランキング	金融サービスセクター世界第9位
連続選定実績	DJSI World 7年連続、DJSI Asia Pacific 8年連続
ESG関連指数採用状況	GPIF採用6指数すべてに選定

社会的責任投資とは、従来の財務分析による投資基準に加え、環境・社会・コーポレートガバナンスといった企業の社会的責任も重視して投資する方法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

DJSIは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社によって運営される世界的な株式指数で、経済・環境・社会という3つの分野における持続可能性評価基準に基づいて企業を選定している。企業の持続可能性を多角的に評価し、長期的な価値創造能力を測る重要な指標として世界中の投資家に活用されているのだ。

丸井グループが金融サービスセクターで世界第9位にランクインしたことは、同社のESGへの取り組みが世界水準で評価された証左である。特に7年連続でDJSI Worldの構成銘柄に選定され続けていることは、持続可能な経営への取り組みが一過性ではなく、着実に進化を遂げていることを示している。

今後の課題として、より高いランキング獲得に向けた取り組みの深化が求められるだろう。特に環境面での取り組みをさらに強化し、気候変動対策やサーキュラーエコノミーへの貢献を拡大することで、世界トップクラスの評価獲得を目指すことが重要である。

「好き」が駆動する経済の具現化という新しい経済領域への挑戦は、社会課題解決と事業成長の両立を目指す先進的な試みだ。今後は、この取り組みを通じて生み出される社会的インパクトを定量的に測定し、その効果を投資家に分かりやすく示していくことが期待される。

^ PR TIMES. 「丸井グループが「Dow Jones Sustainability Index」にて金融サービスセクターで日本１位を獲得しWorld Indexの構成銘柄に７年連続で選定 | 株式会社丸井グループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003654.000003860.html, (参照 25-01-13).

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