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公開：2025-01-16

東京システムハウスとユニリタがAJTOOLにノーコードETLツールのオプションを追加、データ変換作業の効率化とマイグレーション後の活用を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 東京システムハウスとユニリタが協業を開始
• AJTOOLにノーコードETLツールのオプションを追加
• マイグレーション時のデータ変換と活用が可能に

メインフレーム機能代替フレームワークAJTOOLの機能拡張

東京システムハウスとユニリタは、メインフレームの機能を代替するフレームワーク「AJTOOL」に新たなオプション機能を2025年1月15日より提供開始した。このオプションでは、ユニリタが提供する「Waha! Transformer」のノーコードETL機能が追加され、データの抽出や変換、加工がより効率的に実行できるようになったのだ。^[1]

AJTOOLは1995年の提供開始以来、お客様のニーズに応じて機能拡張を重ねてきた実績あるフレームワークである。今回の機能追加により、マイグレーション時のデータ変換作業からマイグレーション後のデータ活用まで、幅広い用途での利用が可能になるだろう。

新オプションは「AJTOOL Batch Framework ETL option」および「AJTOOL Online Framework ETL option」として提供される。Waha! Transformerは1999年から25年以上の運用実績があり、現在では大手企業を中心に2,600ライセンス以上の導入実績を誇っている。

AJTOOLの新機能まとめ

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ETLツールについて

ETLツールとは、データの抽出(Extract)、変換(Transform)、読み込み(Load)を行うためのソフトウェアツールのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のデータソースからのデータ統合が可能
• データ形式の変換や加工を自動化
• 大規模データの効率的な処理を実現

AJTOOLの新オプションでは、Waha! TransformerのETL機能により、メインフレームのEBCDICデータをShift_JISに変換する作業が容易になった。マイグレーション後もデータウェアハウス構築やデータ収集・加工作業の自動化など、さまざまな用途での活用が期待できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「東京システムハウスとユニリタ、メインフレームの機能を代替するフレームワーク「AJTOOL」のオプションとしてノーコードETLツールの提供を開始 | 東京システムハウス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000038371.html, (参照 25-01-16).

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