SKTが13.3インチ大画面電子ペーパータブレットBOOX NoteMaxを発表、A4サイズ文書の表示に対応し業務利用にも最適
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記事の要約
- SKTがBOOX NoteMaxを1月17日に発表
- 13.3インチの大型モノクロ電子ペーパーディスプレイを搭載
- 価格は12万4,800円で同日販売開始
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SKTが発表したBOOX NoteMaxの詳細
SKTは2025年1月17日、ONYX InternationalのAndroidタブレット「BOOX NoteMax」を発表し販売を開始した。13.3インチの大型モノクロ電子ペーパーディスプレイを搭載し、A4サイズの文書を原寸大で表示できる高性能タブレットとなっている。[1]
BOOX NoteMaxは3,200×2,400ドット(300ppi)の高精細なCarta 1300モノクロ電子ペーパーディスプレイを採用しており、職場や自宅など明るい環境での使用を想定してフロントライトを省略した設計となっている。電子ペーパーの特性により長時間使用しても目への負担が少なく、付属のスタイラスは4,096段階の筆圧検知に対応している。
システムには2.8GHzで動作する8コアのQualcommプロセッサを採用し、6GBのメモリと128GBのストレージを搭載している。標準アプリとして26種類のデジタルフォーマットに対応する電子書籍リーダー「NeoReader」とメモアプリ「Notes」を搭載し、大画面を活かした2画面表示にも対応することで、電子書籍を読みながらメモを取るといった使い方も可能だ。
BOOX NoteMaxの主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ | 13.3インチ Carta 1300モノクロ電子ペーパー (3200×2400ドット、300ppi) |
プロセッサ | Qualcomm 8コア 2.8GHz |
メモリ/ストレージ | 6GB RAM / 128GB UFS2.2 |
OS | Android 13 |
スタイラス | 4,096段階筆圧検知対応 |
サイズ/重量 | 287.5×243×4.8mm / 約615g |
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電子ペーパーディスプレイについて
電子ペーパーディスプレイとは、紙のような見た目と特性を持つディスプレイ技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 反射型ディスプレイによる目に優しい表示
- 低消費電力での長時間駆動が可能
- 屋外での高い視認性を実現
BOOX NoteMaxに搭載されているCarta 1300電子ペーパーディスプレイは、300ppiの高解像度でテキストを鮮明に表示することが可能だ。また、フロントライトを省略することで、より紙に近い見た目と使用感を実現している。
BOOX NoteMaxに関する考察
BOOX NoteMaxの13.3インチという大画面サイズは、デジタルノートや電子書籍リーダーとしての利用価値を大きく高めている。A4サイズの文書を原寸大で表示できる点は、特に業務用途や学術研究での活用において重要な優位性となるだろう。
今後の課題として、12万4,800円という価格帯が一般ユーザーにとって高額となる可能性がある。しかし、電子ペーパーの特性を活かした目への優しさや、長時間使用での快適性を考慮すると、専門職や学術用途では十分な投資価値があると考えられる。
将来的には、カラー電子ペーパーディスプレイの採用や、より手頃な価格帯のモデルの展開が期待される。また、クラウド連携機能の強化やサードパーティアプリの対応拡大により、より幅広い用途での活用が可能になるだろう。
参考サイト
- ^ SKT株式会社. 「BOOX NoteMax – SKT株式会社」. https://sktgroup.co.jp/boox-notemax/, (参照 25-01-20).
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