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PREDUCTSが可動式アームスタンドMagnet Gadget Armを発売、MagSafe対応デバイスの柔軟な配置を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • PREDUCTSが磁力で固定できる新型アームスタンドを発売
  • 全方位可動式のMagnet Gadget Armを9,900円で展開
  • デスクやDASHBOARDなどに柔軟な設置が可能

PREDUCTSの新型アームスタンドMagnet Gadget Arm

PREDUCTSは、円形の磁石でガジェット類を保持できる可動式アームスタンド「Magnet Gadget Arm」を2025年1月21日に発売した。ボール形状で全方位に自由に動くジョイントとヒンジ形状で一方向で開閉できるジョイントを組み合わせたアーム型モジュールとなっており、座り位置や仕事内容に合わせて最適な配置が可能である。[1]

このMagnet Gadget ArmはAppleのMagSafe対応デバイスに完全対応しており、付属のメタルリングを活用することで非対応のガジェット類も設置することができる。PREDUCTSの製品であるDESKやDASHBOARDのレールへの固定はもちろん、デスクのネジ穴への直接設置やアルカスイス規格対応の三脚への装着も可能となっている。

本体サイズは折りたたんだ状態で60×103×17.6mmと非常にコンパクトながら、500gまでの耐荷重を実現している。付属品としてキーレンチ、メタルリング、両面テープ、クリーニングペーパー、各種ネジとワッシャーが同梱され、商品のお届け日から1年間の保証期間が設定されている。

Magnet Gadget Armの主な機能

項目 詳細
本体サイズ 60×103×17.6mm(折りたたみ時)
重量 約100g
耐荷重 500g
対応機器 MagSafe対応デバイス、メタルリング装着可能な小型タブレット・ガジェット
設置場所 DESK・DASHBOARDレール、デスクネジ穴、アルカスイス規格対応三脚
素材 アルミ、樹脂、マグネット、ステンレス

アルカスイス規格について

アルカスイス規格とは、スイスのArca-Swiss社が開発したカメラ機材の取り付け規格で、主にカメラと三脚の接続に使用される標準規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 素早く確実な着脱が可能な独自のクランプ機構
  • 世界中のカメラメーカーで採用される業界標準規格
  • 高い互換性と信頼性を備えた設計思想

Magnet Gadget Armではこのアルカスイス規格に対応することで、カメラ用三脚やその他の互換機材への取り付けが可能となっている。さらにPREDUCTSの製品に限らず、アルカスイス規格に対応した様々な機材と組み合わせることで、使用シーンの幅が大きく広がる仕様となっているのだ。

Magnet Gadget Armに関する考察

Magnet Gadget Armの特筆すべき点は、MagSafe対応デバイスと非対応デバイスの両方に対応する汎用性の高さである。付属のメタルリングを活用することで、様々なガジェットに対応できる柔軟性は、デバイスの種類を問わずスマートな作業環境を構築したいユーザーにとって大きな魅力となるだろう。

一方で現状の500gという耐荷重制限は、大型のタブレットやデバイスの使用を制限する可能性がある。耐荷重の向上や、より大型のデバイスに対応したモデルのラインナップ追加が、今後の課題として考えられるが、アームの剛性や安定性とのバランスを取ることが重要となるだろう。

将来的な展開として、マグネット部分の強度向上やサイズバリエーションの拡充が期待される。特にデスクワークの多様化が進む中、様々な作業スタイルに対応できるモジュール型のアクセサリー開発が、製品の価値をさらに高める可能性を秘めているのだ。

参考サイト

  1. ^ PREDUCTS. 「Magnet Gadget Arm | PREDUCTS」. https://preducts.jp/products/db-magnet-gadget-arm, (参照 25-01-21).
  2. Apple. https://www.apple.com/jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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