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公開：2025-01-23

リモートロボティクスがRemolink新機能をリリース、ロボット遠隔操作業務のアウトソーシングが可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Remolinkが業務のアウトソーシング機能を追加
• 遠隔操作業務を社外人材へ委託可能に
• 2025年夏頃から最大3社で検証開始

リモートロボティクス社のRemolink新機能リリースによるアウトソーシング業務の実現

リモートロボティクス株式会社は、ロボットの遠隔操作業務を実現するクラウドサービス「Remolink」において社外人材へのアウトソーシング機能を2025年1月22日にリリースした。Remolinkの新機能によって、導入企業はロボットの遠隔操作業務を社外の人材に委託することが可能となり、人材採用や教育にかかる負担を大幅に軽減することが期待されている。^[1]

Remolinkは現場に導入したリモートロボットシステムの遠隔操作を実現するクラウドサービスであり、ロボットが苦手とする認識や判断が必要な場面では、リモート環境にいる人がロボットに指示を与えることで人とロボットの役割分担を実現している。この機能により、場所を選ばず働くことが可能となり、一人で複数工程や複数拠点のロボット遠隔操作が可能となっている。

リモートロボティクス社は2025年夏頃のサービス提供開始に向けて、事業検証に協力する企業を最大3社募集している。新機能を活用したアウトソーシングサービスは、人材不足解消のための採用活動負荷の軽減や、教育コストの削減、業務量の変動に合わせた人件費の最適化を目指す事業者向けに設計されているのだ。

Remolinkの新機能まとめ

リモートロボティクス社の詳細はこちら

リモートロボットシステムについて

リモートロボットシステムとは、遠隔地から操作や制御が可能なロボットシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 遠隔地からの操作による作業の自動化と効率化
• 人とロボットの役割分担による最適な業務遂行
• 複数拠点での同時作業による生産性向上

リモートロボットシステムは人手不足が深刻化する中で、採用や雇用維持が難しい企業にとって有効な解決策となっている。ロボットシステムや生産設備の導入において、完全な自動化が困難な場合でも、リモート環境から人が操作することで柔軟な対応が可能となり、業務効率の向上に貢献するのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ロボットの遠隔操作を実現するクラウドサービス「Remolink」、業務のアウトソーシング機能をリリース | リモートロボティクス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000093209.html, (参照 25-01-23).

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