統合コマースプラットフォームecforceとO-MOTIONが連携開始、JavaScriptタグ埋込で不正ログイン対策が可能に
PR TIMES より
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記事の要約
- 統合コマースプラットフォームecforceとO-MOTIONが連携開始
- JavaScriptタグ埋込で不正ログイン対策が可能に
- 2ヵ月間無償利用キャンペーンを2025年2月3日より開始
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ecforceとO-MOTIONのセキュリティ連携強化
かっこ株式会社は不正アクセス検知サービス「O-MOTION」と株式会社SUPER STUDIOが提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」のシステム連携を2025年1月21日に開始した。このシステム連携によって、ecforceを導入する事業者はJavaScriptタグの埋込のみで会員登録時やログイン認証時、属性変更時における不正ログイン対策をリアルタイムで実施することが可能になった。[1]
クレジットカード・セキュリティガイドライン5.0版で示された不正利用対策の要件に対応するため、既存のO-PLUXとの併用によって決済前から決済後までの一貫した不正対策が実現できる環境が構築された。セキュリティ対策の強化により、ECサイトにおける悪意のある第三者による不正アクセスのリスクが大幅に軽減されるだろう。
また2025年2月3日から3月31日までの期間限定で、O-MOTIONの2ヵ月間無償利用と初期料金の特別価格提供キャンペーンを実施する予定だ。キャンペーンはecforce導入事業者および新規でecforceを利用する事業者が対象となり、より多くの事業者がセキュリティ対策を導入しやすい環境が整備されている。
O-MOTIONのセキュリティ機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
主な機能 | 不正ログイン検知、不正会員登録対策、属性情報改ざん防止 |
特徴技術 | デバイスフィンガープリント(特許第6860156号) |
対応シーン | ECサイト、金融サービス、会員サイト |
導入料金 | 月額5万円から利用可能 |
キャンペーン期間 | 2025年2月3日〜3月31日 |
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デバイスフィンガープリントについて
デバイスフィンガープリントとは、端末を特定するための独自技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 端末固有の情報を活用した高精度な識別が可能
- キータッチなどの操作情報も分析対象に含む
- リアルタイムでの不正アクセス検知を実現
O-MOTIONではデバイスフィンガープリントに関する特許技術を活用し、正規のIDやパスワードを使用した巧妙な不正アクセスも検知することが可能だ。特に金融機関での導入実績も多く、大手ネット証券や銀行でも採用されている信頼性の高い技術である。
ecforceとO-MOTIONの連携に関する考察
統合コマースプラットフォームとセキュリティサービスの連携は、ECサイトの安全性向上において重要な一歩となるだろう。特にJavaScriptタグの埋込だけで導入できる手軽さは、セキュリティ対策の敷居を下げることに大きく貢献すると考えられる。
ただし、今後はAIを活用した新たな不正アクセス手法への対応が課題となる可能性が高い。そのためO-MOTIONには、機械学習による異常検知の精度向上や、新たな攻撃パターンへの迅速な対応が求められるだろう。
さらに、決済前から決済後まで一貫したセキュリティ対策の実現は、ECサイトの信頼性向上に大きく寄与するはずだ。今後は、より多くのECプラットフォームとの連携拡大や、さらなる検知精度の向上に期待が集まる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「統合コマースプラットフォーム「ecforce」と不正アクセス検知サービス「O-MOTION」が連携開始 | かっこ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000009799.html, (参照 25-01-22).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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