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公開：2025-01-23

筑豊電気鉄道がデジタル乗車券24時間フリーきっぷを導入し、スマホアプリでの購入と利用が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 筑豊電気鉄道が24時間フリーきっぷをデジタル化
• スマホアプリ「my route」で920円から購入可能
• 全線利用でき24時間乗り降り自由なプラン提供

筑豊電気鉄道の24時間フリーきっぷデジタル化

筑豊電気鉄道は、スマホアプリ「my route」を活用したデジタル乗車券「24時間フリーきっぷ」を2025年1月31日より発売する予定だ。九州MaaSのプラットフォームを活用したデジタル乗車券は、クレジットカードやTOYOTA Wallet、PayPayでの決済に対応し、利用開始から24時間の全線乗り降りが可能となる。^[1]

デジタル乗車券の価格は大人920円、小児460円に設定され、筑豊電気鉄道全線での利用が可能となった。利用開始後は24時間、黒崎駅前から筑豊直方までの21駅を自由に乗り降りできるため、沿線散策やビジネスでの利用など幅広い用途での活用が期待できるだろう。

利用方法は「my route」アプリの「お得におでかけ」から北九州または筑豊エリアを選択し、乗車券を購入する仕組みとなっている。利用時は購入した乗車券を選択して「利用開始」をタップし、降車時に運転士に券面を提示することで沿線地域の新たな活性化に貢献する取り組みだ。

筑豊電気鉄道の24時間フリーきっぷ詳細

MaaSについて

MaaSとは「Mobility as a Service」の略称で、様々な交通手段をICTを活用して連携・統合するサービスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 複数の交通手段をスマートフォン1つで予約・決済が可能
• 経路検索から予約、支払いまでをシームレスに提供
• 利用者のニーズに合わせた最適な移動手段を提案

筑豊電気鉄道が導入するデジタル乗車券は、九州MaaSのプラットフォームを活用することで、利用者の利便性を向上させる取り組みとなっている。スマートフォンを活用したデジタル乗車券の提供は、地域公共交通のDXを推進し、沿線地域の活性化に寄与する施策として注目を集めるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「デジタル乗車券『24時間フリーきっぷ』発売開始！ | 西日本鉄道株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000700.000017692.html, (参照 25-01-23).

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