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公開：2025-01-28

テラチャージが道の駅掛合の里にEV急速充電器を設置、防災拠点としての機能強化に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 道の駅「掛合の里」にEV急速充電器を設置開始
• 50kW出力の急速充電器1口を導入し充電サービス提供
• 2025年1月21日からサービスを開始

テラチャージのEV充電器設置によって道の駅の防災機能が強化

Terra Charge株式会社は道の駅「掛合の里」に50kW出力の急速充電器1口を設置し、2025年1月21日からサービス提供を開始した。EVの蓄電機能を活用することで災害発生時には電気が復旧していない地域への電力供給が可能となり、道の駅の防災拠点としての機能が強化されることになる。^[1]

道の駅「掛合の里」は島根県雲南市掛合町に位置し、出雲そばや地元産の山の幸などを提供する古参の道の駅として地域に根付いている。日本の滝百選に選ばれた「龍頭が滝」や「八重滝」が近隣に存在することから、観光客の利用も多く見込まれている。

テラチャージのEV充電サービスは施設の初期費用や維持・運用費用が無料となっており、日本製の充電器を採用することで部品欠品リスクを低減している。24時間365日対応のコールセンターも完備されており、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供している。

道の駅「掛合の里」の充電設備まとめ

テラチャージの詳細はこちら

EVの蓄電機能について

EVの蓄電機能とは、電気自動車に搭載されたバッテリーを移動可能な大容量蓄電池として活用できる機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 災害時の非常用電源として活用可能
• 電力供給が途絶えた地域への電力供給が実現
• 防災拠点としての機能を強化

EVの蓄電機能は2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として注目を集めている。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口とするなど、充電環境の整備を推進しており、EVの普及と共に蓄電機能を活用した防災対策の重要性が高まっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「テラチャージ、島根県雲南市の道の駅「掛合の里」に電気自動車（EV）用急速充電器1口を設置しサービス提供を開始 | Terra Charge 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000075648.html, (参照 25-01-28).
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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