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レスコが精神科病院向けWarokuホスピタルカルテver.1.5をリリース、標準型医療情報クラウドとして医療DXに貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

レスコが精神科病院向けWarokuホスピタルカルテver.1.5をリリース、標準型医療情報クラウドとして医療DXに貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • レスコがWarokuホスピタルカルテver.1.5をリリース
  • 標準型医療情報クラウドとして機能を拡充
  • 医療機関間の情報共有がスムーズに実現

レスコによる標準型医療情報クラウドWarokuホスピタルカルテver.1.5の展開

TISインテックグループの株式会社レスコは、精神科病院向けクラウド型システム「Warokuホスピタルカルテ」に標準型医療情報クラウドの仕組みを備えた「Warokuホスピタルカルテ」ver.1.5を2025年1月31日にリリースした。標準コード・マスタに準拠することで医療機関間のスムーズな情報共有を実現し、厚生労働省が目指す切れ目のない質の高い医療提供の実現に貢献する。[1]

クラウドのメリットを最大限に活用するため、AWSを採用したクラウドネイティブ開発による構築を行い、複数病院での共同利用や3省2ガイドラインに適合した運用を実現している。マネージドサービスの採用によってICT部門の負担を軽減し、医療機関の本来業務へのリソース集中を可能にするだろう。

2025年夏にはver.2.0のリリースを予定しており、DWHによるデータ分析や電子カルテ情報共有サービスへの対応などの機能拡充を見込んでいる。将来的にはオープンAPI化やオープンソース化を計画しており、情報インフラとしての発展が期待される。

Warokuホスピタルカルテver.1.5の主な特徴まとめ

項目 詳細
標準コード・マスタ 異なる医療機関や異なるシステム間での情報共有やデータのやりとりをスムーズに実現
クラウドネイティブ AWS採用、複数病院での共同利用可能、コスト削減、3省2ガイドライン適合
マネージドサービス ICT環境の運用や保守を外部委託、ICT部門の負担軽減
対応機能 オンライン資格確認、電子処方箋に対応
リリース発表会の詳細はこちら

標準型医療情報クラウドについて

標準型医療情報クラウドとは、医療機関間での情報共有を円滑に行うための統一された規格に基づくクラウドシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 標準コード・マスタによる互換性の確保
  • セキュアな医療情報の管理と共有
  • 効率的な医療サービス提供の実現

標準型医療情報クラウドは精神科医療において特に重要な成育環境情報の管理に効果を発揮する。精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けて、医療機関間や医療機関・行政・支援事業所等とのシームレスな情報連携を実現することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「レスコ、標準型医療情報クラウドとして「Warokuホスピタルカルテ」ver.1.5をリリース | TIS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001697.000011650.html, (参照 25-02-01).
  2. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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