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サンワサプライがPoE+対応GbEスイッチを発売、全ポートで最大30W給電とループ検知機能を実装

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライが全ポートPoE+対応GbEスイッチを発売
  • 16ポートと24ポートの2モデルをラインナップ
  • 最大425Wまでの給電が可能なレイヤ2スイッチ

サンワサプライが全ポートPoE+給電対応のGbEスイッチを発売

サンワサプライ株式会社は2025年2月6日、全ポートがPoE+給電に対応したレイヤ2ノンインテリジェントスイッチのGigabit Ethernetスイッチ「LAN-GIGAPOE1601」と「LAN-GIGAPOE2401」を販売開始したと発表した。新製品は16ポートと24ポートの2モデルで構成され、税込価格はそれぞれ8万6900円と10万7800円となっている。[1]

新製品は1ポートあたり最大30WのPoE+給電に対応しており、LAN-GIGAPOE1601は全ポート合計最大255W、LAN-GIGAPOE2401は最大425Wまでの給電が可能となっている。全ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応しており、大容量データの高速転送を実現するだろう。

また、ループ検知機能を搭載しており、ループが発生した場合はビープ音とLEDの点滅で異常を通知する機能を実装している。さらに、接続していないポートや通信していないポートを自動で判別する省電力機能も搭載され、効率的な運用が可能となった。

PoE+スイッチの主な機能と特徴

項目 詳細
製品名 LAN-GIGAPOE1601(16ポート)、LAN-GIGAPOE2401(24ポート)
給電能力 1ポート最大30W、全体最大255W/425W
通信規格 IEEE802.3af/at(PoE・PoE+)準拠
主要機能 ループ検知、省電力機能、AUTO-MDIX、AUTO-Negotiation
筐体特徴 19インチラック対応、メタル筐体採用、耐熱50度対応
製品の詳細はこちら

Power over Ethernetについて

Power over Ethernet(PoE)とは、LANケーブルを通じてネットワーク機器に電力を供給する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • LANケーブル1本で通信と給電が可能
  • PoE+規格では1ポートあたり最大30Wの給電に対応
  • 電源工事が不要で設置場所の自由度が向上

Power over Ethernetはネットワークカメラやワイヤレスアクセスポイントなどの設置に広く活用されており、配線工事の簡素化に貢献している。サンワサプライの新製品はIEEE802.3af/at規格に準拠しており、様々なPoE対応機器への安定した電力供給を実現することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ サンワサプライ株式会社. 「IEEE802.3af/at(PoE・PoE+)準拠高速ギガビット対応スイッチングハブを発売|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/info/news/202502/lan-gigapoe1601/index.html, (参照 25-02-08).

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