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公開：2025-02-08

ラトックシステムが思い出ビデオ変換レコーダー3製品を発表、パソコン不要でビデオテープのデジタル化が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ラトックシステムが思い出ビデオ変換レコーダー3製品を発売
• パソコン不要でビデオテープのデジタル化が可能に
• 価格は32,780円からで3月下旬より提供開始

ラトックシステムが思い出ビデオ変換レコーダー3製品の発売を発表

ラトックシステムは2025年3月下旬より、パソコンを使わずにビデオテープをデジタル化できる「思い出ビデオ変換レコーダー」3製品のラインナップを発売することを発表した。3インチモニターを搭載した「思い出ビデオ変換レコーダー1」が32,780円、5インチモニターとバッテリーを搭載した「思い出ビデオ変換レコーダー2」が49,280円、ゲーム録画機能を追加した「思い出ビデオ変換レコーダー3」が65,780円での展開となっている。^[1]

VHS、8mm、miniDVなどのアナログ映像を最大512GBのUSBメモリーやmicroSDカードにデジタル保存することが可能となっている。本体液晶モニターで映像を確認しながら録画操作を行うことができ、必要な場面のみを選んでデジタル化することもできるようになった。

思い出ビデオ変換レコーダー2と3には1,800mAhのバッテリーが内蔵されており、電源ケーブルの取り回しを気にせずに使用することができる。また、思い出ビデオ変換レコーダー3には最大4K/30pのHDMI入力が搭載されており、ゲーム映像の録画にも対応している。

思い出ビデオ変換レコーダーの製品仕様まとめ

デジタル変換について

デジタル変換とは、アナログ形式で記録された映像や音声をデジタルデータに変換する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 映像や音声の劣化を防ぎ、長期保存が可能
• デジタルデータとして保存することで再生機器を選ばない
• 保管スペースの削減が可能

ビデオテープの耐用年数は約20年とされており、時間の経過とともに映像品質が劣化していく問題がある。デジタル変換を行うことで、大切な思い出の映像を劣化させることなく保存し続けることが可能となり、ビデオデッキが不要になるメリットもある。

思い出ビデオ変換レコーダーに関する考察

思い出ビデオ変換レコーダーはパソコンを使わずにビデオテープをデジタル化できる点が最大の特徴となっている。特に操作性を重視した設計となっており、ボタン一つで録画を開始できる点や本体モニターで映像を確認できる点は、高齢者でも簡単に使用できる要素となっているだろう。

一方で、長時間の録画に対応するためには大容量のストレージが必要となり、別途USBメモリーやmicroSDカードを購入する必要がある点は課題となるだろう。保存したデータの管理方法やバックアップについても、ユーザーへの適切なガイダンスが重要になってくる。

今後は、より高速なデジタル変換や自動で画質を補正する機能など、より使いやすい機能の追加が期待される。また、クラウドストレージとの連携機能を追加することで、デジタル化したデータの安全な保管や家族間での共有も容易になるだろう。

参考サイト

1. ^ ラトックシステム株式会社. 「思い出ビデオ変換レコーダー1 RS-AVREC1｜ラトックシステム公式サイト」. https://www.ratocsystems.com/products/audio_visual/capture/rsavrec1, (参照 25-02-08).

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