サンワサプライが壁際設置対応のモニターアーム100-LAC002Wを4,280円で発売、多関節機構を省いたシンプル設計を採用
スポンサーリンク
記事の要約
- サンワサプライがホワイト色のモニターアーム発売
- 多関節機構を省いて壁際に設置可能な設計採用
- 直販価格4,280円で32インチまで対応
スポンサーリンク
サンワサプライが壁際設置に適したモニターアーム100-LAC002Wを発売
サンワサプライは、多関節機構を省くことで壁際にすっきり設置できるホワイト色のモニターアーム「100-LAC002W」を2025年2月6日に発売した。最大32インチまでのディスプレイに対応し、高さ調節は35.5〜55.5cmまでの範囲で10段階の調整が可能となっている。[1]
モニターアームの角度調整機能として、上下左右それぞれ45度までのチルトとスイベル、360度回転可能なピボット機能を搭載している。VESA規格の75×75mmと100×100mmに対応しており、10kgまでの液晶モニターを取り付けることができるだろう。
デスクへの取り付けはクランプ方式とグロメット方式に対応しており、クランプは1〜8cm、グロメットは1〜6cmまでの天板厚に対応している。また、ディスプレイからのケーブルを整理できるケーブルクリップを標準装備し、デスク周りの配線をすっきりと整理できる機能を実現した。
100-LAC002Wの製品仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
製品サイズ | 約W11.4×D13×H35.5〜55.5cm |
対応モニター | 32インチまで、重量10kgまで |
VESA規格 | 75×75mm、100×100mm |
角度調整 | チルト±45度、スイベル±45度、ピボット360度 |
取付対応天板厚 | クランプ:1〜8cm、グロメット:1〜6cm |
スポンサーリンク
VESAマウントについて
VESAマウントとは、Video Electronics Standards Associationによって策定された、ディスプレイの取り付け規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 規格化された取付穴のパターンとサイズ
- 互換性の高い標準規格としての採用
- 様々なメーカーのディスプレイに対応
100-LAC002WはVESA規格の75×75mmと100×100mmに対応しており、これらの規格に準拠したディスプレイであれば安全に取り付けることが可能となっている。取り付けには付属のディスプレイ取付ネジを使用し、ワッシャーやスペーサーなども同梱されているため、様々なディスプレイに柔軟に対応できる。
モニターアーム100-LAC002Wに関する考察
サンワサプライが発売した100-LAC002Wは、多関節機構を省くことで壁際への設置を可能にした点が大きな特徴となっている。デスクスペースを最大限に活用したいユーザーにとって、このシンプルな設計は作業効率の向上に貢献するだろう。4,280円という価格設定も、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な要素となっている。
ただし、多関節機構を省いた設計により、モニターの位置調整の自由度は従来のモニターアームと比較すると制限される可能性がある。デュアルディスプレイやトリプルディスプレイの環境を構築する場合、各モニターの細かな位置調整が必要となるケースでは課題となるかもしれない。そのため、用途に応じて従来型の多関節モニターアームとの使い分けを検討する必要があるだろう。
今後は、同様のシンプル設計を採用しながらも、より大型のディスプレイや重量のあるモニターに対応したモデルの展開が期待される。特に4Kや8Kなどの高解像度ディスプレイの普及に伴い、32インチを超える大型モニターへの需要も高まっていくと考えられるため、製品ラインナップの拡充が望まれる。
参考サイト
- ^ サンワダイレクト本店. 「モニターアーム クランプ ディスプレイアーム 1画面 最大32インチ 高さ調整対応 耐荷重10kg ホワイト 100-LAC002W | 通販ならサンワダイレクト」. https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/100-LAC002W, (参照 25-02-08).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- 【CVE-2025-24129】Apple製品に型混同の脆弱性、visionOSなど複数のOSでアップデート対応開始
- 【CVE-2025-20641】MediaTekのDAに権限昇格の脆弱性、Android 12.0から15.0の広範な製品に影響
- 【CVE-2025-20634】MediaTekのModemに深刻な脆弱性、不正な基地局からの攻撃が可能に
- 【CVE-2025-0960】AutomationDirect C-more EA9 HMIにバッファオーバーフローの脆弱性、早急な対策が必要に
- レノボ・ジャパンがGIGA2.0向け教育ソリューションLenovo GIGA School Editionを発表、3モデルのPCと各種DXサービスを展開
- フォーカルポイントがShokz LOOP120ワイヤレスアダプタを発売、Web会議の音質向上に貢献
- CreaformがウェブサイトをリニューアルしUXを大幅改善、3Dスキャンソリューションへのアクセス性が向上
- 神谷コーポレーションが業界最細1cmフレームのインテリアドアFINAを開発、高級住宅向けの見せる収納需要に対応
- トヨタ自動車がUnityを次世代HMIに採用、車載インターフェース開発の効率化と若手エンジニアの参画促進へ
- 鹿島が自動化施工システムA⁴CSELを建設業界へ展開、建設現場の生産性と安全性向上に期待
スポンサーリンク