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サイバーリンクがFaceMe Security 8.0をリリース、VMS連携とカメラ自動検出機能で大規模導入を効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

サイバーリンクがFaceMe Security 8.0をリリース、VMS連携とカメラ自動検出機能で大規模導入を効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • サイバーリンクがFaceMe Security 8.0をリリース
  • VMS連携のUI/UXを改善し初期セットアップを効率化
  • HTTP APIによる外部デバイスのトリガー機能を追加

サイバーリンクのFaceMe Security 8.0が大規模導入を加速

台湾のサイバーリンクは、AI顔認証スマートセキュリティシステムFaceMe Securityの新バージョン8.0を2025年2月12日にリリースした。新バージョンではVMS連携時のUI/UXが改善され、セットアップフローの効率化によってシステム構築がよりスムーズに行えるようになっている。同一ネットワーク内のONVIF対応IPカメラの自動検出機能も追加され、初期セットアップの大幅な効率化を実現したのだ。[1]

HTTP APIによる外部デバイスのトリガー機能の追加により、ネットワーク機能を持ったパトライトや接点制御機器などをHTTP APIで直接制御することが可能になった。この機能追加によってアクセス制御機器の対応範囲が大きく広がり、より柔軟なセキュリティシステムの構築が実現できるようになっている。

さらに無料データベースPostgreSQLのサポートや内蔵APIテストツールの提供など、技術面でのサポートも強化されている。これらの機能強化により、数百台以上のIPカメラを扱う大規模プロジェクトにおいてもFaceMe Securityの導入と運用が効率的に行えるようになった。

FaceMe Security 8.0の新機能まとめ

VMS連携 カメラ検出 外部制御
主な改善点 UI/UXの改善 自動検出機能 HTTP APIトリガー
対象システム 主要VMS4種 ONVIF対応IPカメラ ネットワーク対応機器
導入効果 導入プロセス効率化 セットアップ時間短縮 制御機器の拡張

HTTP APIについて

HTTP APIとは、HTTPプロトコルを利用してソフトウェアやシステム間で情報をやり取りするための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 標準的なHTTPメソッドを使用してリソースの操作が可能
  • WebブラウザやサーバーなどのHTTP対応機器間で通信可能
  • RESTful設計によりシンプルで拡張性の高い実装が可能

FaceMe Security 8.0では、このHTTP APIを活用することでパトライトや接点制御機器などの外部デバイスとの連携が可能になった。HTTP APIによる直接制御機能の実装により、アクセス制御機器の対応範囲が大幅に拡張され、より柔軟なセキュリティシステムの構築が実現できるようになっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「サイバーリンク、AI顔認証スマートセキュリティシステム FaceMe Security の新バージョン 8.0 をリリース | サイバーリンク株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000005271.html, (参照 25-02-13).

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