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公開：2025-03-01

東京ニットファッション工業組合が2024年度TOKYO KNIT新規認証商品23点を発表、障がい者アートコラボ商品も認証へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TOKYO KNITの2024年度新規認証商品が23点に到達
• 東東京のファクトリーブランド10社から品質認証商品を選定
• 障がい者アートコラボ商品も認証され、ECサイトで販売開始

東京ニットファッション工業組合が新規認証商品を発表

東京ニットファッション工業組合は2024年度のTOKYO KNIT商品認証制度において、2度の認証審査委員会を経て新規認証商品23点を2025年2月28日に発表した。認証商品は品質保証に加え、素材や縫製などの品質・技術・創造性、サスティナビリティへの配慮など独自の審査基準をクリアした商品となっている。^[1]

東東京に拠点を構える10社のファクトリーブランドから選定された認証商品は、伊東メリヤス工業株式会社や株式会社ニードルをはじめとする企業から選ばれており、2023年度から開始した障がい者アートコラボプロジェクトの商品も含まれている。AOAartが支援する自閉症の青少年アーティストの作品がデザインとして採用されている。

認証された商品の一部は2025年1月にオープンしたECショップ「TOKYO KNIT ONLINE STORE」で販売が開始されており、東京の伝統と技術を活かした高品質なニット製品を広く提供している。認証審査委員会には株式会社IMA代表取締役の水野誠一氏を委員長として、ファッション業界の専門家が名を連ねている。

TOKYO KNIT認証商品の詳細

TOKYO KNIT ONLINE STOREの詳細はこちら

サスティナビリティについて

サスティナビリティとは、環境や社会、経済活動が将来にわたって持続可能である状態を指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 環境負荷を最小限に抑えた持続可能な生産活動
• 社会的包摂と多様性の尊重による持続可能な社会づくり
• 経済的な持続可能性と技術革新の両立

TOKYO KNITの認証制度においては、商品の品質や技術に加えてサスティナビリティへの配慮も重要な審査基準となっている。障がい者アートコラボプロジェクトの実施や伝統技術の継承など、社会的価値の創造と経済活動の持続可能性を両立させる取り組みを積極的に推進している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「2024年度の「TOKYO KNIT」新規認証商品は23点。 | 東京ニットファッション工業組合のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000113335.html, (参照 25-03-01).

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