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ユニリタがBSP-RM Ver2.2.0をリリース、マイグレーションパック第1弾で基幹帳票システムの移行を効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ユニリタがBSP-RM Ver2.2.0をリリース、マイグレーションパック第1弾で基幹帳票システムの移行を効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • ユニリタがBSP-RMの最新バージョンVer2.2.0をリリース
  • マイグレーションパック第1弾で新データ形式に対応
  • 帳票実績情報のCSV出力機能を追加

基幹帳票システムBSP-RMの新バージョンVer2.2.0がリリース

株式会社ユニリタは企業のマイグレーションニーズに対応するため、メインフレームからの脱却を支援する「マイグレーションパック」を含むBSP-RMの最新バージョンVer2.2.0を2025年3月6日にリリースした。このバージョンではメインフレームからオープン系への移行を支援するリホスト機能が強化され、既存の印刷プリンターや電子帳票システムとの連携を維持したままでの移行が可能となっている。[1]

新バージョンでは文字セットShift-JISの帳票データの各レコードにPCCが付与されているデータ形式への対応が実現され、より多様な帳票データの仕分け処理が可能となった。このデータ形式の拡充により、企業の基幹システムにおける帳票処理の柔軟性が大幅に向上している。

帳票の実績管理機能も強化され、A-SPOOLからBSP-RMへの移行時に既存の運用形態を踏襲できるようになった。実績情報はCSV形式での出力に対応しており、オープン環境での活用が容易になっている。今後も第2弾のマイグレーションパックの提供が予定されており、さらなる機能拡充が期待できる。

BSP-RM Ver2.2.0の新機能まとめ

項目 詳細
データ形式対応 Shift-JIS文字セット、PCCレコード付与形式に対応
帳票実績管理 A-SPOOL互換の実績情報をCSV形式で出力可能
システム連携 既存の印刷プリンター、電子帳票システムとの連携維持
移行支援 メインフレームからオープン系へのリホストを支援
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メインフレームについて

メインフレームとは、大規模な企業システムで使用される大型コンピュータのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高い信頼性と処理性能を持つ大規模システム基盤
  • 基幹業務や大量データ処理に適した堅牢なアーキテクチャ
  • 長期運用を前提とした安定性と保守性の高さ

メインフレームからオープン系システムへの移行は多くの企業が直面する課題となっている。BSP-RMのマイグレーションパックは、既存システムとの互換性を維持しながら段階的な移行を可能にすることで、企業のシステム modernization を支援するための重要なソリューションとなっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「基幹帳票システムを支え続ける「BSP-RM」、新バージョンVer2.2.0 リリース | 株式会社ユニリタのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000084541.html, (参照 25-03-07).

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