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CIOが超薄型モバイルバッテリーSMARTCOBY SLIM 5Kを発売、MagSafeとQi2対応で使い勝手が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • CIOが超薄型モバイルバッテリーを発売
  • 厚さ8.7mmで15Wの急速充電に対応
  • MagSafeとQi2規格に準拠した設計を採用

CIOが史上最薄のMagSafe対応モバイルバッテリーを発表

CIOは2025年3月6日、同社史上最薄となる厚さ8.7mmのMagSafeおよびQi2対応モバイルバッテリー「SMARTCOBY SLIM 5K」を発売した。iPhone 12以降のシリーズに対応しており、本体に吸着した状態で非接触充電が可能で、カメラに干渉しない設計となっている。[1]

SMARTCOBY SLIM 5Kは、Qi2規格に対応することで最大15Wの急速充電をサポートしており、約30分で30%ほどの充電が可能となっている。また、USB Type-Cポートを搭載し、有線接続時には最大20Wでの給電に対応するほか、モバイルバッテリー本体の充電中でもiPhoneなどに充電できる完全パススルー機能を備えている。

本体は洗練されたメタリックデザインを採用し、公称容量は5000mAh(3.85V)を実現している。また、サイズは約102×70×8.7mmで重量は約117gとなっており、ブラックとシルバーの2色展開で、メーカー希望小売価格は5,980円(税込)となっている。

SMARTCOBY SLIM 5Kの主な仕様

項目 詳細
サイズ 約102×70×8.7mm
重量 約117g
バッテリー容量 5000mAh 3.85V (19.25Wh)
充電規格 Qi2充電 / PD3.0
最大出力 ワイヤレス15W / USB-C 20W
カラー ブラック、シルバー

Qi2規格について

Qi2規格とは、Wireless Power Consortiumが策定した新しいワイヤレス充電規格のことで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 最大15Wの高速充電に対応
  • 磁気による位置合わせ機能を標準搭載
  • 充電効率の向上と発熱の抑制を実現

SMARTCOBY SLIM 5KではQi2認証チップを搭載することで、iOS 17.4以降のiPhone 12シリーズ以降で15Wの高速充電が可能となっている。従来のQi規格と比較して約2倍の充電速度を実現しており、モバイルバッテリーの使用時における充電時間を大幅に短縮することが可能だ。

SMARTCOBY SLIM 5Kに関する考察

SMARTCOBY SLIM 5Kの最大の特徴は、極限まで追求された薄型設計と高い携帯性を両立している点にある。スマートフォンとの重ね持ちを想定した設計により、従来のモバイルバッテリーでは実現できなかった新しい使用体験を提供することが可能となっている。この革新的な設計思想は、モバイルバッテリー市場に新たな価値基準をもたらす可能性を秘めているだろう。

一方で、極限まで薄型化を追求した製品設計には、バッテリー容量や耐久性との両立という課題が存在している。実質容量が公称容量の約60%程度となる点や、急速充電時の発熱対策など、製品の長期的な信頼性を確保するための取り組みが今後も重要となってくるだろう。

今後は、より効率的な充電技術の開発や、さらなる小型軽量化への挑戦が期待される。特に、Qi2規格の普及に伴う充電効率の向上や、新たな使用シーンの開拓など、モバイルバッテリーの可能性を広げる取り組みに注目が集まるはずだ。

参考サイト

  1. ^ 株式会社CIO. 「SMARTCOBY SLIM 5K | 株式会社CIO(シーアイオー)公式HP 充電器・モバイルバッテリーメーカー」. https://connectinternationalone.co.jp/cioproduct/mobilebattery/smartcoby/cio-mb20w1c-5k-wl15/, (参照 25-03-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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