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センシンロボティクスがSENSYN CORE Datastoreをアップデート、画像の自動仕分け機能で業務効率が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

センシンロボティクスがSENSYN CORE Datastoreをアップデート、画像の自動仕分け機能で業務効率が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • SENSYN CORE Datastoreのアップデート版を提供開始
  • 撮影データを設備ごとに自動仕分けする機能を追加
  • データ管理の自動化によって業務効率が向上

SENSYN CORE Datastoreに自動仕分け機能を追加

センシンロボティクスは社会インフラDXを推進するため、AIアプリケーション開発プラットフォーム『SENSYN CORE』のデータ管理機能『SENSYN CORE Datastore』のアップデート版を2025年3月11日にリリースした。このアップデートでは撮影データを設備ごとに自動で紐づける「自動仕分け機能」が新たに追加され、データ管理の効率化が実現している。[1]

従来の巡視・点検業務では、現場担当者が五感を頼りに異常を発見し手作業で記録・管理を行っていたが、スマートフォンやドローンなどのデバイスの普及により、現場データの自動取得が可能になった。一方でデータ量の増加に伴い、適切な管理や分析が新たな課題となっていた。

今回のアップデートでは撮影位置や方位の情報が記載された画像のメタデータを活用することで、より汎用的な自動仕分け機能へと強化され、デバイスから取得した画像を設備やフォルダごとに自動分類・データ格納することが可能になった。これにより撮影データの整理作業が不要となり、業務効率の向上が期待できる。

SENSYN CORE Datastoreの機能まとめ

機能 概要
データ管理の自動化 撮影画像の自動仕分けと設備ごとの振り分け機能
ドローン連携 DJI製・Skydio製ドローンおよびDock型ドローンとの連携
AI解析機能 画像解析や3Dモデル作成処理との連携、異常検知の自動化
クラウド対応 クラウド上でのデータ保存とアクセス機能
SENSYN CORE Datastoreの詳細はこちら

メタデータについて

メタデータとは、データに関する付加的な情報のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 画像や文書などのデータに付随する属性情報
  • 撮影位置や時刻、カメラの設定などの技術情報
  • データの分類や管理を効率化する補助情報

SENSYN CORE Datastoreでは、撮影位置や方位などのメタデータを活用することで、画像の自動仕分けを実現している。メタデータを活用したデータ管理の自動化によって、従来手作業で行っていた画像の整理作業が不要となり、巡視・点検業務の効率化に大きく貢献することが期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「『SENSYN CORE Datastore』アップデート版提供開始 -データ管理を自動化する最新機能を追加- | 株式会社センシンロボティクスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000028447.html, (参照 25-03-11).

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