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公開：2025-03-14

NECプラットフォームズがWi-Fi 7対応ルータAterm 7200D8BEを発表、最大7140Mbpsの高速通信と環境配慮設計で次世代の通信環境を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NECプラットフォームズがWi-Fi 7対応ルータを発売
• 最大7140Mbpsの高速通信と10Gbps対応WANポート搭載
• 環境配慮設計で再生プラスチックを約39%使用

NECプラットフォームズの最新Wi-Fi 7ホームルータが通信環境を革新

NECプラットフォームズは、最新規格Wi-Fi 7に対応した8ストリームのWi-Fiホームルータ「Aterm 7200D8BE」を2025年4月中旬より発売する予定だ。同製品は5GHz帯で最大5764Mbps、2.4GHz帯で最大1376Mbpsの通信速度を実現し、MLO機能により8ストリーム通信で最大7140Mbpsの高速無線通信を可能にしている。^[1]

10Gbpsに対応したWANポートを搭載することで、高速インターネット回線サービスと組み合わせた際にWi-Fi 7の性能を最大限に引き出すことが可能となった。さらにメッシュ中継機能により、親機と複数の中継機が連携して通信エリアを柔軟に拡大し、自宅における安定した通信環境を実現することができる。

環境面では筐体部分の約39%にコニカミノルタと共同開発した再生プラスチックを採用しており、使用済みウォーターサーバ用ボトルの廃材を100%活用している。また製品カタログや個装箱、同梱マニュアルにFSC認証用紙や植物油インキを使用することで、資源循環の促進とCO₂排出量削減に貢献している。

Aterm 7200D8BEの主な仕様まとめ

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Wi-Fi 7について

Wi-Fi 7とは、次世代の無線LAN規格であり、Draft IEEE 802.11beとして規格化が進められている通信技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の周波数帯を同時利用するMLO機能による高速通信
• 電波干渉を自動回避するプリアンブルパンクチャリング機能
• 従来のWi-Fi 6と比較して大幅な通信速度の向上

Wi-Fi 7は高速インターネット回線の普及に伴い、動画ストリーミングやeスポーツ、AR・VR・メタバースなどのサービスを快適に利用するために重要な技術となっている。特にMLO機能により複数の周波数帯を同時に利用できることで、安定した高速通信が実現可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「NECプラットフォームズ、最新規格Wi-Fi 7対応ホームルータ「Aterm 7200D8BE」を発売 | NECプラットフォームズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000127290.html, (参照 25-03-14).
2. NEC. https://jpn.nec.com/

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