FFRIセキュリティがyarai Home and Business Edition 1.5をリリース、クラウド連携機能とディープマクロ分析機能の追加で検出精度が向上

PR TIMES より
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記事の要約
- FFRIセキュリティがyarai Home and Business Edition 1.5を発表
- クラウド連携機能とディープマクロ分析機能を新たに搭載
- Windows 11 Version 24H2のサポートを開始
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FFRIセキュリティのyarai新バージョンが強化するエンドポイントセキュリティ
FFRIセキュリティは個人・小規模事業者向け次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai Home and Business Edition Version 1.5」を2025年3月11日にリリースした。サイバー攻撃による被害が増加する中、クラウド連携機能やディープマクロ分析機能の追加により、検出精度が大幅に向上することになった。[1]
新バージョンでは、世界中から収集した脅威情報のデータベースと照合するクラウド連携機能により、マルウェアの検出精度が向上している。Office ファイルからマクロを抽出して安全にスキャンするディープマクロ分析機能も追加され、難読化されたマクロの検出も可能となった。
セキュリティ製品の強制停止を防ぐ不正停止検出機能も実装され、サービスの停止を試みる動作を検知して保護する機能が追加された。各防御エンジンの検出ロジックも更新され、スキャン速度と動作安定性が向上している。
FFRI yarai Home and Business Edition Version 1.5の機能まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
クラウド連携機能 | 世界中から収集した脅威情報データベースとの照合による検出精度向上 |
ディープマクロ分析 | Officeファイルのマクロを安全にスキャン、難読化されたマクロも検出 |
不正停止検出 | セキュリティ製品の強制停止を防止し、サービスを保護 |
対応OS | Windows 10 (22H2)、Windows 11 (22H2、23H2、24H2) |
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RaaSについて
RaaSとは「Ransomware as a Service」の略称で、ランサムウェアの開発者がサイバー攻撃ツールやインフラをサービスとして提供するビジネスモデルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 専門知識がなくても金銭を支払えばサイバー攻撃が可能
- ランサムウェアの開発と攻撃実行の役割が分業化
- サイバー攻撃の敷居を下げ、被害拡大のリスクを高める
ランサムウェアを使用した攻撃は2024年度に増加傾向を示しており、データの暗号化による事業停止やDDoS攻撃によるサービス停止など、深刻な被害をもたらしている。RaaSの台頭により、サイバー攻撃の知識や技術、設備がなくても攻撃が可能となり、被害が拡大するリスクが高まっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「FFRI yarai Home and Business Edition Version 1.5 をリリース | 株式会社FFRIセキュリティのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000070844.html, (参照 25-03-14).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
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