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ヒビノが名機HM-151を1/5スケール化したBluetoothスピーカーを株主優待に追加、60台限定の非売品として展開へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ヒビノが非売品Bluetoothスピーカー「HM-151 mini」を株主優待に追加
  • 名機HM-151の意匠を1/5スケールで再現した限定60台のスピーカー
  • 株主優待4,000ポイントで申し込み可能な記念モデル

ヒビノがBluetooth対応スピーカー「HM-151 mini」を株主優待品として発表

ヒビノ株式会社は創立60周年を記念して、コンサート用モニタースピーカー「HM-151」の意匠を1/5スケールで再現したBluetooth対応スピーカー「HM-151 mini」を2025年3月10日に発表した。このスピーカーは非売品として60台限定で株主優待の選択品目に追加されることになり、株主優待4,000ポイントで申し込みが可能となっている。[1]

HM-151 miniは、1979年から運用が開始された自社開発のモニタースピーカーHM-151の伝統を受け継ぎ、卓上型のBluetooth対応モノラルスピーカーとして設計されている。形状や色味、パーツの塗り分けにまでこだわり実機の意匠を忠実に再現しており、着脱可能なグリルカバーを採用することでクラシカルな外観を実現している。

申し込み対象となるのは2025年3月31日を基準日とする株主名簿において、ヒビノの株式を300株以上保有する株主となっている。申し込みが多数の場合は抽選となり、希望に添えない場合は同数ポイントで申し込み可能なオリジナルQUOカード4,000円分が進呈される仕組みだ。

HM-151 miniの主な仕様まとめ

項目 詳細
サイズ 幅約148mm×高さ約93mm×奥行き約125mm
重量 約625g
スピーカー構成 2.5インチフルレンジ×1
入力端子 Bluetooth Ver4.2、AUX IN 3.5φ(ミニプラグ)
バッテリー 内蔵リチウムイオン充電池 3,350mAh(最大8時間再生)
付属品 充電ケーブル、取扱説明書、メッセージカード

モニタースピーカーについて

モニタースピーカーとは、コンサートやライブステージにおいてアーティストに音を返すために使用される専用のスピーカーシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 高音質かつ大音量での音声再生が可能
  • アーティストの演奏に適した音響特性を持つ
  • ステージ上での使用に特化した堅牢な設計

HM-151は1979年の運用開始以来、日本のコンサート音響の確立に貢献してきた重要な機材である。当初300台が製造され2013年まで全台が稼働していたが、2024年現在は90台まで数を減らしながらも、最新鋭の音響機材と共存しながらアーティストのステージで活躍を続けている。

HM-151 miniの株主優待展開に関する考察

ヒビノによるHM-151 miniの株主優待展開は、単なる記念品としての価値を超えて音響機器メーカーとしての技術力とブランド価値を効果的にアピールする施策となっている。特に名機HM-151の意匠を継承しながらも現代的なBluetooth機能を搭載することで、伝統と革新を両立させた製品として高い評価を得られる可能性が高いだろう。

株主優待という限定的な展開方法を選択したことで、製品の希少性と価値を高めることに成功している。一方で60台という限定数量に対して申し込みが殺到する可能性も考えられ、抽選となった場合の株主の満足度管理が今後の課題となるかもしれない。

長期的な視点では、こうした特別感のある株主優待の展開が株主との関係強化につながることが期待される。音響機器メーカーならではの強みを活かした優待施策は、投資家に対する企業価値の訴求点としても機能するはずだ。

参考サイト

  1. ^ 株式会社ほぼ日. 「株主優待の選択品目にヒビノ設立60周年記念オリジナル・ポータブルワイヤレススピーカー「HM-151 mini」を追加【2025年度限定】 」. https://ssl4.eir-parts.net/doc/2469/tdnet/2579130/00.pdf, (参照 25-03-14).

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