GoogleがSlidesに比例拡大機能を追加、複数オブジェクトの一括編集で作業効率が向上
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記事の要約
- Google Slidesでオブジェクトの比例拡大機能を追加
- 複数オブジェクトを選択時に視認性を維持しながら拡大可能
- 重なり合うオブジェクトの選択が容易に
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Google Slidesの比例拡大機能によるユーザビリティ向上
Googleは2025年3月24日、Google Slidesのオブジェクト操作性を向上させる新機能をリリースした。複数のオブジェクトを選択した際に比例拡大が可能となり、フォントやボーダー、影などの属性が自動的に調整されることでスライド作成の効率が大幅に向上している。従来は個別に調整が必要だった要素が一括で処理できるようになったのだ。[1]
重なり合うオブジェクトの選択機能も強化され、オブジェクトにカーソルを合わせると輪郭が表示されるようになった。レイヤー構造を持つ複雑なスライドでもターゲットとなるオブジェクトを正確に選択できるため、編集作業の精度と効率が格段に向上することが期待できる。
この機能は全てのGoogle Workspaceユーザーおよび個人向けGoogleアカウントで利用可能となっている。Rapid Releaseドメインでは2025年3月24日から、Scheduled Releaseドメインでは2025年4月14日から順次展開され、両ドメインともに最大15日かけて完全展開される予定だ。
Google Slides新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
主な機能 | 複数オブジェクトの比例拡大機能、重なり合うオブジェクトの選択機能 |
Rapid Release展開期間 | 2025年3月24日から最大15日間 |
Scheduled Release展開期間 | 2025年4月14日から最大15日間 |
対象ユーザー | 全Google Workspaceユーザー、個人向けGoogleアカウント所有者 |
利用可能モード | 編集モードのみ(プレゼンテーションモードでは利用不可) |
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比例拡大機能について
比例拡大機能とは、オブジェクトのサイズを変更する際に縦横比を保ちながら拡大・縮小を行う機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数のオブジェクトを同時に選択して一括で拡大・縮小が可能
- フォント、ボーダー、影などの属性が自動的に調整される
- コーナーハンドルを使用した操作時のみ適用される
Google Slidesの比例拡大機能は、従来個別に調整が必要だった要素を自動的に処理することで作業効率を向上させている。サイドバーのフォーマットオプションからリサイズコントロールを使用することでも、オブジェクトの比例拡大を実行することが可能だ。
参考サイト
- ^ Google Workspace. 「 Google Workspace Updates: Google Slides introduces proportional scaling for objects to maintain visual clarity 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2025/03/proportional-scaling-objects-in-google-slides.html, (参照 25-03-26). 1921
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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