TMNの決済端末「UT-P10」が東海道新幹線モバイルオーダーに採用、多様な決済手段でサービス向上へ

PR TIMES より
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記事の要約
- TMNの決済端末「UT-P10」が東海道新幹線で採用
- のぞみ・ひかりのグリーン車内で多様な決済方法に対応
- クラウド型決済サービスで利便性向上とコスト削減を実現
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TMNの決済端末が東海道新幹線のモバイルオーダーに採用
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスは、JR東海リテイリング・プラスが提供する東海道新幹線モバイルオーダーサービスにTMNの決済端末「UT-P10」および決済ゲートウェイサービスの採用を2024年3月24日に発表した。東海道新幹線のグリーン車内での軽食や飲料の支払いにおいて、クレジットカードや電子マネー、QR・バーコード決済など多様な決済手段が利用可能になるのだ。[1]
JR-PLUSは2023年に東海道新幹線のワゴン販売からモバイルオーダーサービスへ移行し、快適な車内空間の提供を実現してきた経緯がある。TMNのクラウド型端末への切り替えによって、海外決済ブランドを含む多種多様なキャッシュレス決済への対応を低コストで実現し、国内利用者と訪日外国人の双方に利便性の向上をもたらすことになった。
採用された決済端末「UT-P10」は、レシートプリンタやPOSアプリを搭載し1台で会計業務を完結できる特徴を持つ。山陽新幹線など鉄道車内での豊富な実績に加え、TMNのクラウド型サービスの拡張性やモバイル型決済端末の利便性が高く評価され、今回の採用に至ったのである。
新幹線モバイルオーダーの決済対応まとめ
決済種別 | 対応ブランド |
---|---|
クレジット | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club |
電子マネー | 交通系IC 9ブランド |
QR・バーコード | 楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、Alipay+、WeChat Pay |
その他機能 | TMN標準POSアプリ搭載 |
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クラウド型決済サービスについて
クラウド型決済サービスとは、決済処理をクラウド上で行うシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 決済端末の入れ替えなしで新たな決済ブランドに対応可能
- システム更新や保守管理が容易で運用コストを削減
- 複数の決済手段を統合的に管理できる柔軟性
TMNは2011年に国内で初めてクラウド型電子決済の商用化を実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイドなど、あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開している。現在では106万台の決済端末が同社のゲートウェイに接続されている。
東海道新幹線のモバイルオーダーサービスに関する考察
東海道新幹線のモバイルオーダーサービスにTMNの決済端末が採用されたことで、訪日外国人を含む幅広い利用者への対応が可能になった点が特筆される。特に山陽新幹線での実績を活かした運用ノウハウの展開により、安定したサービス提供が期待できるだろう。
今後の課題として、ネットワーク環境が不安定な移動中での決済処理の安定性確保が挙げられる。この点については、オフライン対応機能の強化やバックアップシステムの整備など、より強固な決済インフラの構築が求められるだろう。
将来的には、他の新幹線路線や特急列車への展開も視野に入れた拡張性の確保が重要となる。車内販売のデジタル化による業務効率の向上と、利用者の利便性向上の両立を実現するモデルケースとして、モバイルオーダーサービスの発展が望まれる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「東海道新幹線のモバイルオーダーサービスにTMN のモバイル型決済端末「UT-P10」が採用されました | 株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000064450.html, (参照 25-03-26). 2797
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