キンドリル財団と育て上げネットが若者向けサイバーセキュリティ教育プログラムを継続、25年度はeラーニング化で拡大へ

PR TIMES より
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記事の要約
- キンドリル財団と育て上げネットが若者向けサイバーセキュリティ教育を継続
- 24年度は188名が受講し、全国展開で若者のデジタルスキル育成を推進
- 25年度はeラーニング化とインターンシップ充実で拡大へ
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若者向けサイバーセキュリティ人材育成プログラムの継続実施を発表
認定NPO法人育て上げネットはキンドリル財団との協働で、若者向けサイバーセキュリティ教育プログラム「Youth Drive for Cybersecurity powered by Kyndryl Foundation」の2025年度継続実施を発表した。国内のサイバーセキュリティ人材が約11万人不足しているという調査結果を受け、15歳から39歳の若者を対象としたスキル育成プログラムを展開している。[1]
24年度のプログラムでは東北から沖縄までの全国各地から188名が参加し、基礎的な座学をオンラインで実施する一方、応用講座では東京のオフィスに集まって対面形式のブートキャンプを行った。キンドリルの社員がボランティアとして若者たちのサポートに携わり、実践的な学習環境を提供することで効果的なスキル習得を実現している。
25年度は従来のプログラムを発展させ、オンライン講座をeラーニングコンテンツ化することで、より多くの若者が自身のペースで学習できる環境を整備する。さらにインターンシップの機会を拡充し、実務経験を通じたキャリア理解の深化を目指すなど、プログラムの充実化を図っている。
サイバーセキュリティ教育プログラムの概要
コース | 入門編 | 基礎編 | 応用編 |
---|---|---|---|
学習内容 | セキュリティリテラシー | ITILベースの基本スキル | メールサーバー構築実践 |
実施形式 | オンライン | オンライン | 対面形式 |
特徴 | マインドセット形成 | 原理原則の理解 | 技術の実装体験 |
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ITILについて
ITILとは「IT Infrastructure Library」の略称で、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめた書籍群のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- ITサービス提供における標準的な枠組みを提供
- 世界中の組織で採用される共通基準として機能
- 継続的なサービス改善のための体系的なアプローチを提供
本プログラムではITILをベースとしたサイバーセキュリティの基本スキル習得を目指している。情報セキュリティの原理原則を学び、実際の機密情報保護の仕組みをデモンストレーションを通じて理解することで、実践的なスキル習得を可能にしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「サイバーセキュリティで広がる可能性と未来・キンドリル財団と育て上げネットが2年目のプロジェクト継続を発表 | 認定特定非営利活動法人育て上げネットのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000071883.html, (参照 25-04-18). 2592
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