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KDDIがiPhoneユーザー向けRCSサービスを開始、大容量コンテンツの送受信が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • KDDIがiPhone向けRCSサービスを提供開始
  • iOS 18.4以上で利用可能なRCSオプションを展開
  • なつかしの絵文字スタンプも新たに配信

KDDIがiPhoneユーザー向けRCSサービスを展開

KDDIは2025年4月1日より、au、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーを対象としたRCS(Rich Communication Services)の提供を開始した。このサービスはiOS 18.4以上を搭載したiPhoneで利用可能であり、RCSスイッチをオンにしてRCSオプションに申し込むことで、大容量コンテンツやメッセージのやり取りが可能となる。[1]

RCSサービスはSMSと比較して、写真や動画などの大容量コンテンツの送受信がより安全に行えるようになっており、世界中の人々とのコミュニケーションを促進する機能を備えている。さらにGSMAが標準化したRCS仕様に準拠することで、国内外のパートナーとの連携も強化されることになるだろう。

KDDIはRCSの機能拡充として、専用アプリを通じて「なつかしの絵文字スタンプ」の配信も開始している。このスタンプはApp Storeからダウンロード可能であり、RCSでのコミュニケーションをより豊かにする機能として期待されている。

RCSサービスの機能比較

RCS SMS(Cメール)
送信料 無料 3.3円/通
最大文字数 全角2,730文字 全角670文字
添付機能 写真、動画、音声、位置情報 なし
グループ機能 あり なし
セキュリティ アカウント・パスワード認証あり なし

Rich Communication Servicesについて

Rich Communication Services(RCS)とは、電話番号を利用した新世代のメッセージングサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • データ通信またはWi-Fiを利用した無料のメッセージング
  • 写真、動画、位置情報など多様なコンテンツの送受信
  • グループメッセージや既読確認機能の実装

RCSはAndroid端末では「Google メッセージ」アプリ、iOS端末では「iOS メッセージ」アプリを通じて利用することが可能となっている。迷惑メッセージ対策の機能も備えており、従来のSMSと比較してより安全で豊かなコミュニケーション体験を提供することができる。

参考サイト

  1. ^ KDDI. 「au/UQ mobile/povo1.0のiPhoneユーザー向けにRCSの提供を開始 | KDDI News Room」. https://newsroom.kddi.com/news/detail/kddi_nr-518_3795.html, (参照 25-04-03).
  2. 2956
  3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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