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DMM.comがデジタル庁の認証アプリを活用した本人確認システムを導入、ユーザーの手間削減と不正対策を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

DMM.comがデジタル庁の認証アプリを活用した本人確認システムを導入、ユーザーの手間削減と不正対策を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • DMMがデジタル庁の認証アプリによる本人確認を導入
  • 年齢・本人確認が必要なサービスの手続きが簡素化
  • 不正対策強化と利便性向上の両立を実現

DMMがデジタル庁の認証アプリを活用した本人確認サービスを導入

合同会社DMM.comは総合サービスサイト「DMM.com」において、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリを活用した本人確認の導入を2025年5月9日に発表した。これまでは顔写真やマイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類を撮影する方法で確認を行っていたが、偽造された書類での申請を完全に防止することが難しいという課題があった。[1]

さらにカメラが起動しなかったり入力された情報に誤りがある場合には、カスタマーサポートを通じた個別対応が発生するなど、ユーザーに不便をかけるケースが発生していた。こうした課題を解決するため、デジタル庁のデジタル認証アプリを活用した本人確認を導入することにより、ユーザーの手間を削減し、より快適にサービスの利用が可能になるだろう。

DMMでは今後も対象サービスを広げ、本人確認をスムーズに行うことに加え、不正対策としても活用することを予定している。年齢や本人確認が必要な一部サービスにおいて公的書類による本人確認を実施しているが、新たな認証方式の導入によりユーザーに安心安全にサービスを利用してもらえる環境を整える方針だ。

デジタル認証アプリを使った本人確認の詳細

項目 詳細
対応書類 マイナンバーカードのみ
必要環境 マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン
本人確認方法 デジタル庁のデジタル認証アプリを利用
導入目的 ユーザーの手間削減、偽造書類による不正防止
今後の展開 対象サービスの拡大予定
本人確認の詳細はこちら

マイナンバーカードについて

マイナンバーカードとは、プラスチック製のICチップ付きカードで、券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されている公的な本人確認書類である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 公的個人認証サービスに対応した電子証明書を搭載
  • オンラインでの本人確認に利用可能
  • コンビニでの証明書取得など各種行政サービスに活用可能

マイナンバーカードは本人確認のためのデジタル認証に活用できることから、DMM.comのようなオンラインサービスでの利用価値が高まっている。会員数4,507万人を誇るDMMでは、年齢・本人確認が必要な一部サービスでこのマイナンバーカードを活用した本人確認を導入することで、ユーザーの利便性向上と不正利用防止の両立を図ることが可能になるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「DMM.com、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリを活用した本人確認に対応 | 合同会社DMM.comのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004772.000002581.html, (参照 25-05-11).
  2. 1912
  3. デジタル庁. https://www.digital.go.jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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