ALL DIFFERENTがイトーキ人事本部長登壇セミナーを6月開催、エンゲージメント向上の成功事例を公開

PR TIMES より
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記事の要約
- ALL DIFFERENT株式会社が6月26日にエンゲージメント向上セミナーを開催
- イトーキの山村善仁人事本部長が人事変革の成功事例を講演
- エンゲージメントスコア向上によって売上・利益も大幅上昇
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イトーキが実現した人事変革によるエンゲージメント向上の成功事例
ALL DIFFERENT株式会社は、経営トップとの並走による人事変革をテーマとしたスペシャルセミナーを2025年6月26日に開催すると2025年5月9日に発表した。[1]このセミナーには株式会社イトーキの取締役常務執行役員 人事本部長 山村善仁氏が登壇し、エンゲージメント向上とオフィス活用について具体的な成功事例を紹介する予定だ。
イトーキは1890年創業の老舗企業として、2022年3月に初めて外部から社長を招聘して大規模な経営改革に着手した。従業員エンゲージメント向上を重点施策として推進した結果、エンゲージメントスコアが飛躍的に上昇している。2024年度には「会社に対する誇り」のスコアが過去最高の82.5%に達するなど、従業員の意識改革が着実に進展したことが明らかになった。
このエンゲージメント向上施策の効果は業績面にも顕著に現れており、低迷していた売上高・営業利益が大幅上昇に転じた。山村氏は「社員一人ひとりの主体的かつ能動的な創意と工夫を啓発する」ことを軸に人事制度改革を推進しており、このセミナーでは実際の取り組み事例や困難、イトーキが考えるオフィス活用の在り方について説明する予定だ。
HR×LEARNINGスペシャルセミナー第15回の開催概要まとめ
開催日時 | 形式 | 参加費 | 申込期限 | |
---|---|---|---|---|
一般申込 | 2025年6月26日12:00-13:30 | オンライン | 無料 | 2025年6月24日11:59 |
対象者 | 経営者・人事責任者・教育担当者 | 一般向け | - | - |
報道関係者 | 同上 | 質疑応答セッション付き | 無料 | 同上 |
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エンゲージメントについて
エンゲージメントとは、従業員が組織に対して持つ愛着や貢献意欲のレベルを表す概念で、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 従業員の組織への愛着心と貢献意欲を定量的に測定
- 高いエンゲージメントは離職率低下と生産性向上に寄与
- 経営の重要指標として中長期計画に組み込む企業が増加
人手不足が深刻化する日本企業において、従業員エンゲージメント向上は組織力の最大化につながる重要な経営テーマとなっている。ALL DIFFERENTの調査によると、半数以上の企業がエンゲージメント向上に取り組めていない実態が明らかになったが、イトーキのような成功事例は他社の指針として大きな価値を持つものだ。
人事変革による組織開発の成功事例に関する考察
イトーキの人事変革が成功した要因の一つは、経営トップが主導し、外部から招聘された新社長が大胆な改革に着手した点にある。従来の組織文化に囚われずに、従業員の主体性を引き出す仕組みづくりに注力したことが、エンゲージメントスコアの大幅向上につながったと言えるだろう。
一方で今後課題となり得るのは、高まったエンゲージメントを維持しながら持続的な成長を実現することだ。従業員期待値が上がった状態では、新たな施策や環境整備への要求も高まる可能性があり、中長期的な投資と計画的な組織運営が不可欠になる。人事制度や職場環境の継続的な改善が、高エンゲージメント維持の鍵を握るはずだ。
今後のイトーキには、現在の成功事例を他企業と積極的に共有し、日本の人事変革全体の底上げに貢献してほしい。また、リモートワークとオフィス活用のバランスや、多様化する働き方に対応した人事制度のさらなる進化も期待される。エンゲージメント向上と業績向上の好循環を維持しながら、次世代の組織開発モデルを確立することが望まれる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「経営トップと並走で挑むイトーキの人事変革 ”エンゲージメント向上戦略”を人事本部長が語る | ALL DIFFERENT株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000005749.html, (参照 25-05-11). 2474
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