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J:COMがホーム防犯カメラプラットフォーム卸サービス開始、ケーブルテレビ事業者9社が採用

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

J:COMがホーム防犯カメラプラットフォーム卸サービス開始、ケーブルテレビ事業者9社が採用

PR TIMES より


記事の要約

  • J:COMがホーム防犯カメラプラットフォームをケーブルテレビ事業者向けに提供開始
  • 2024年2月開始のコンシューマー向けサービスをプラットフォーム化
  • 9社のケーブルテレビ事業者が採用決定、順次サービス提供開始予定

J:COMがホーム防犯カメラプラットフォーム卸サービス開始

J:COM株式会社は2025年5月19日、法人向けサービス「J:COM BUSINESS」より、提携するケーブルテレビ事業者向けに一戸建て向け防犯カメラプラットフォーム「ホーム防犯カメラ卸」の提供を開始した。これは、同社が2024年2月から提供しているコンシューマー向け防犯カメラサービスをプラットフォーム化したものである。

近年増加する闇バイトやなりすまし事件の影響で、一戸建て住宅の防犯対策ニーズが高まっている。このニーズの高まりを受け、J:COMは既存の防犯カメラサービスを卸売することにしたのだ。サービス開始当初から好調な加入者数を伸ばしているコンシューマー向けサービスのノウハウを活かし、より多くの顧客に安心・安全を提供することを目指している。

本サービスは、有田ケーブル・ネットワーク、湘南ケーブルネットワーク、宮城ケーブルテレビ、わいわいネットを含む9社のケーブルテレビ事業者が採用を決定しており、各社のサービスメニューとして提供される予定だ。各社におけるサービス提供開始日、サービス名称、提供料金などは各社から順次発表される予定である。

サービス概要と提供事業者

項目 詳細
サービス名 ホーム防犯カメラ卸
提供開始日 2025年5月19日
提供主体 J:COM BUSINESS
対象 提携ケーブルテレビ事業者
ベースサービス J:COM HOME 防犯カメラパック
採用事業者数 9社
主な採用事業者 有田ケーブル・ネットワーク、湘南ケーブルネットワーク、宮城ケーブルテレビ、わいわいネット
J:COMプレスリリース

防犯カメラの主な機能

提供される防犯カメラは、ライブビュー機能、録画機能、音声機能、LEDライト機能、セルフチェック機能などを備えている。ライブビュー機能は広い画角でフルHD対応の鮮明な映像を提供し、暗視モードも搭載している。

  • 高画質映像と暗視機能
  • アプリによる簡単操作
  • 音声確認と遠隔操作

録画機能はアプリで簡単に録画開始・停止を設定でき、動体検知録画にも対応する。音声機能はマイク・スピーカー搭載で、設置先の音声確認やスマホからの声掛けが可能だ。

ホーム防犯カメラ卸サービスに関する考察

本サービスは、増加する防犯ニーズに対応したタイムリーなサービスであり、ケーブルテレビ事業者との連携による広範囲な展開は大きなメリットだ。既存のコンシューマー向けサービスの成功事例を基盤としているため、安定したサービス提供が期待できるだろう。

しかし、サービス提供開始時期や料金設定、カメラの仕様など、各事業者によってばらつきが生じる可能性がある。顧客サポート体制の整備や、各事業者との連携強化が今後の課題となるだろう。サービスの普及には、各事業者による積極的な広報活動も重要となる。

今後、AIを活用した高度な画像解析機能や、スマートホームシステムとの連携などが期待される。また、多様なニーズに対応するため、カメラの種類や機能のバリエーションを増やすことも重要だ。継続的なサービス向上と顧客満足度の向上に努めることが、サービスの成功に繋がるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「一戸建て向け防犯カメラプラットフォーム「ホーム防犯カメラ卸」を提携するパートナーケーブルテレビ事業者向けに提供開始 | JCOM株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001633.000007676.html, (参照 25-05-20).
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