自治体DX推進協議会、デジタル化推進展に出展生成型AIサービス3種を展示

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

一般社団法人自治体DX推進協議会は、2025年6月4日(水)～6日(金)に東京ビッグサイト東1～3ホールで開催される「第5回デジタル化・DX推進展 ODEX内自治体デジタル化支援EXPO」に特設ゾーンを出展した。

本特設ゾーンでは、自治体DXの最新ソリューションが紹介され、来場者は実践的な事例やサービスを学ぶことができた。賛助会員である川口弘行合同会社は、電子政府・電子自治体のスペシャリストとして、IT調達支援を基軸とした生成型AIサービスを展示したのだ。

展示会では、自治体DX推進協議会が実施した「自治体DX意識・実態調査」の結果報告や、自治体と企業のマッチング事例、全国の先進事例なども紹介された。自治体DX推進に向けた課題解決の相談も受け付けていた。

川口弘行合同会社は、電子政府・電子自治体のスペシャリストとして、IT調達支援を中核に自治体DXを推進している。本展示では、生成型AIを活用した「プロキュアテック」「サニタイザーAIゲートウェイ」「プロキュアテックプライベートAI」の3サービスをデモンストレーション形式で紹介した。

サービス名	概要
プロキュアテック（procureTech）	生成型AIと推論型AIを使った、公共機関向けの調達支援サービス。簡単なメモ書きから調達仕様書などを自動作成する。
サニタイザーAIゲートウェイ（Sanitizer AI Gateway）	ネットワーク分離環境下で、職員端末から生成型AIやクラウドサービスを利用可能にするゲートウェイサービス。
プロキュアテックプライベートAI（procureTech Private AI）	外部ネットワークから完全隔離された環境で動作する生成型AIシステム。複数の生成型AIエンジンを搭載。

川口弘行合同会社が展示した生成型AIサービスは、自治体のデジタル化を促進する上で重要な役割を果たす。

これらのサービスは、自治体のデジタル化における課題解決に貢献し、より効率的で安全な行政サービスの提供を可能にするだろう。

今回の展示会出展は、自治体DX推進協議会と賛助会員企業の連携の強さを示すものだ。生成型AIを活用したソリューションは、自治体の抱えるデジタル化の課題解決に大きく貢献する可能性を秘めている。しかし、導入にあたっては、データセキュリティやプライバシー保護といった課題への対応が不可欠となるだろう。

今後、生成型AI技術の進化に伴い、より高度で多様な自治体DXソリューションが登場することが予想される。これらの技術を効果的に活用することで、住民サービスの向上や行政業務の効率化がさらに進むだろう。ただし、AI技術の倫理的な側面や、デジタルデバイドの拡大といった問題にも注意深く取り組む必要がある。

自治体DX推進協議会は、今後も継続的に調査研究を行い、自治体と民間企業の連携を強化することで、地域社会のデジタル化を推進していくことが期待される。官民連携によるイノベーション創出が、地方創生に繋がるだろう。

^ PR TIMES. 「一般社団法人自治体DX推進協議会、賛助会員・川口弘行合同会社のAIソリューションを「第5回デジタル化・DX推進展 ODEX」GDX特設ゾーンにて展示 | 一般社団法人自治体DX推進協議会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000132312.html, (参照 25-05-22).

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