ハードウェア

HARDWARE

公開：2025-05-23

CORSAIRがATX 3.1準拠、PCI Express 5.1対応電源ユニットRM1200e 2023を発表、高性能PC環境構築を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CORSAIR社製電源ユニット「RM1200e 2023」を発表
• ATX 3.1準拠、PCI Express 5.1対応の高出力電源
• 2025年5月29日発売予定

CORSAIR RM1200e 2023発表

株式会社アスクは2025年5月22日、CORSAIR社製の電源ユニット「RM1200e 2023」を発表した。この電源ユニットは、高い効率性と静音性を両立した製品である。

Cybenetics PLATINUM認証を取得しており、Active PFC回路を搭載することで高い電力変換効率を実現している。Intel ATX 3.1に準拠し、PCI Express 5.1にも対応しているため、最新のグラフィックボードにも十分な電力を供給できるのだ。

静音性に優れたライフルベアリングファンと、低負荷時にファンの回転を停止させるゼロRPMモードを搭載している。さらに、信頼性の高い105℃コンデンサやDC/DCコンバータ回路を採用することで、システム全体の安定性を向上させている。

予想市場価格は33,780円前後（税込）で、2025年5月29日に発売される予定だ。

製品仕様

製品情報はこちら

PCI Express 5.1対応について

PCI Express 5.1は、従来のPCI Express 4.0と比較して帯域幅が大幅に向上した規格である。これにより、高解像度・高フレームレートのゲームプレイや、大容量データの高速転送が可能になる。

• データ転送速度の向上
• 高性能グラフィックボードへの対応
• システム全体の性能向上

RM1200e 2023はPCI Express 5.1に対応しているため、最新のグラフィックボードの性能を最大限に引き出すことができる。高性能なPC環境を求めるユーザーにとって、大きなメリットとなるだろう。

CORSAIR RM1200e 2023に関する考察

CORSAIR RM1200e 2023は、高出力、高効率、静音性という三拍子揃った優れた電源ユニットだ。PCI Express 5.1対応により、次世代のPC環境にも対応できる点が大きな魅力である。しかし、価格がやや高めであるため、予算に余裕がないユーザーにとっては購入障壁となる可能性もあるだろう。

今後、競合製品との価格競争が激化し、より低価格な高性能電源ユニットが登場する可能性がある。また、より高度な機能、例えば、電力消費量のリアルタイムモニタリング機能や、スマートホームシステムとの連携機能などが追加されることを期待したい。さらに、耐久性や信頼性の向上も重要なポイントとなるだろう。

長期的な視点で見れば、この製品はPC自作市場におけるCORSAIR社の地位をさらに強化する可能性を秘めている。ユーザーのニーズを的確に捉え、継続的な製品開発とサポートを行うことで、市場での競争優位性を維持していくことが重要だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ATX 3.1に準拠、PCI Express 5.1に対応した高出力の電源ユニット、CORSAIR社製「RM1200e 2023」を発表 | 株式会社 アスクのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000917.000008686.html, (参照 25-05-23).
2260
2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧