吉積情報がCmosyをアップデート、ファイル便送信容量が無制限に、セキュリティ機能も強化
PR TIMES より
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記事の要約
- Cmosyがファイル便送信容量を無制限化
- 自動権限削除機能や共有ドライブ管理機能を強化
- Google Workspace運用をサポートする機能を提供
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Cmosyのアップデートで外部共有の安全性と利便性が向上
吉積情報株式会社は、Google ドライブの外部共有をより安全にするサービス「Cmosy」の新機能を2024年9月6日にリリースした。今回のアップデートでは、Cmosyファイル便の送信容量が無制限となり、大容量ファイルの送信がよりスムーズに行えるようになった。これにより、ユーザーの業務効率の大幅な向上が期待できるだろう。[1]
さらに、自動権限削除機能が追加され、Cmosy以外の手段で社外ユーザーに共有されたアイテムの権限を自動で削除することが可能になった。この機能により、意図しないファイル共有による情報漏洩リスクを低減し、セキュリティを強化することができる。共有ドライブ管理機能も強化され、共有ドライブの作成者および最終更新者情報が抽出可能になった。
Cmosyは、Google Workspaceのセキュリティポリシーを保持しながら、ファイルを安全に社外と送受信することができるサービスだ。権限可視化やアラート通知機能など、Google Workspace運用をサポートする様々な機能を提供している。今回のアップデートにより、特に動画コンテンツや大容量ファイル、機密性の高い情報を扱う企業にとって、業務効率向上とセキュリティ強化の両立が期待できる。
Cmosyの新機能まとめ
ファイル便送信容量 | 自動権限削除機能 | 共有ドライブ管理機能 | |
---|---|---|---|
主な特徴 | 無制限化 | セキュリティ強化 | 詳細情報の抽出 |
メリット | 大容量ファイル送信の効率化 | 情報漏洩リスクの低減 | 利用状況の詳細把握 |
対象ユーザー | 大容量データ取扱企業 | セキュリティ重視の企業 | 共有ドライブ管理者 |
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Google Workspaceについて
Google Workspaceとは、Googleが提供するクラウドベースの生産性向上ツールスイートのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- Gmail、ドライブ、カレンダーなどの統合アプリケーションを提供
- リアルタイムでの共同作業が可能
- クラウドベースでどこからでもアクセス可能
Google Workspaceは、企業や組織のコラボレーションと生産性を向上させるためのツールセットだ。Cmosyは、このGoogle Workspaceのセキュリティポリシーを保持しながら、外部とのファイル共有をより安全に行うことができる拡張サービスとして機能している。Google Workspaceの利点を活かしつつ、セキュリティ面での懸念を解消することで、より柔軟な業務環境の構築を支援している。
Cmosyのアップデートに関する考察
Cmosyのファイル便送信容量の無制限化は、大容量データを扱う企業にとって大きなメリットとなるだろう。特に、高解像度の動画や大規模な設計図面などを扱う業界では、業務効率の大幅な向上が期待できる。一方で、無制限化に伴い、不必要に大きなファイルの送信や、データ管理の複雑化といった新たな課題が生じる可能性もある。
自動権限削除機能の追加は、セキュリティ強化の観点から非常に重要だ。しかし、この機能が過度に厳格に運用されると、正当な業務上の共有が阻害される恐れもある。そのため、ユーザーの行動パターンを学習し、柔軟に判断できるAI機能の導入が今後の課題となるかもしれない。また、共有ドライブ管理機能の強化により、組織内のファイル管理がより透明化されることが期待できる。
今後、Cmosyには外部サービスとの連携機能の拡充や、より詳細な権限設定オプションの追加が求められるだろう。また、AIを活用した異常検知や、ブロックチェーン技術を用いたファイル共有履歴の改ざん防止など、さらに高度なセキュリティ機能の実装も期待したい。Cmosyが今後もGoogle Workspace環境におけるセキュアなファイル共有のリーディングソリューションとして進化を続けることを期待する。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Cmosy ファイル便の送信容量を無制限へ!セキュリティ面も含むアップデート実施で更に便利に | 吉積情報株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000069271.html, (参照 24-09-07).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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