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公開：2024-09-12

ドリーム・アーツと富士ソフトが協業開始、SmartDB認定資格SCSを自己啓発奨励資格に設定しデジタルの民主化を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ドリーム・アーツが富士ソフトと協業開始
• 富士ソフトがSCSを自己啓発奨励資格に設定
• SmartDBを核とした「デジタルの民主化」推進

ドリーム・アーツと富士ソフトの協業によるデジタル化推進

株式会社ドリーム・アーツは2024年9月10日、富士ソフト株式会社が「ドリーム・アーツ パートナープログラム（DreamArts Partner：DAP）」に参画したことを発表した。この協業により、主力製品「SmartDB(R)」を核とした「デジタルの民主化」を実現するエコシステム構築が強化されることとなる。富士ソフトはSmartDB(R)の導入実績が豊富で、大企業を支援する専門的な知見を持つパートナーとして認定された。^[1]

また、富士ソフトは2024年7月に「SmartDB Certified Specialist（SCS）」を自社の「自己啓発奨励資格」に認定した。SCSはSmartDB(R)に関する専門知識や技術を証明し、デジタル化を推進・実現できる人材であることを認定する制度である。富士ソフトではSCSの上位資格である「オーガナイザー」および「エキスパート」の認定者を多数輩出しており、DX人材の育成に寄与している。

この協業により、現場部門のデジタル化がさらに進展し、より高度なシステム連携や難易度の高い業務に対するデジタル化の実現が期待される。ドリーム・アーツと富士ソフトは、大企業のDX・デジタライゼーションの実現に向けて、高度なIT知識と経験を活かし、現場部門に寄り添いながらIT部門とも協力して推進していく方針だ。

ドリーム・アーツと富士ソフトの協業内容まとめ

ドリーム・アーツ パートナープログラムの詳細はこちら

デジタルの民主化について

デジタルの民主化とは、現場部門（非IT部門）が自らデジタルを活用し、全社のデジタル化を加速させることを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 現場部門による自律的なデジタル活用
• 全社的なデジタル化の促進
• IT部門と現場部門の協働強化

ドリーム・アーツのSmartDB(R)は、このデジタルの民主化を実現するための重要なツールとして位置づけられている。富士ソフトとの協業により、SmartDB(R)の導入支援や人材育成が強化され、より多くの企業でデジタルの民主化が進むことが期待される。これにより、企業全体のデジタル化が加速し、業務効率の向上や競争力の強化につながるだろう。

ドリーム・アーツと富士ソフトの協業に関する考察

ドリーム・アーツと富士ソフトの協業は、大企業のデジタル化推進において重要な意義を持つ。SmartDB(R)の導入実績豊富な富士ソフトがパートナーとして加わることで、より多くの企業が効果的にデジタル化を進められる可能性が高まる。また、SCSの自己啓発奨励資格化は、DX人材の育成を加速させ、企業内でのデジタル化推進力を強化するだろう。

一方で、今後の課題として、デジタル化に伴うセキュリティリスクの増大や、従来のIT部門との役割分担の明確化が挙げられる。これらの問題に対しては、セキュリティ教育の強化やガバナンス体制の整備、IT部門と現場部門の連携強化などが解決策として考えられる。さらに、AIやIoTなどの先端技術とSmartDB(R)の連携機能の拡充も、今後追加してほしい新機能の一つだ。

今後は、ドリーム・アーツと富士ソフトの協業を通じて、より多くの成功事例が生まれることが期待される。これらの事例を通じて、デジタルの民主化がもたらす具体的な効果や課題が明らかになり、日本企業全体のDX推進にとって貴重な知見となるだろう。また、この協業モデルが他の企業間でも広がり、日本のデジタル化がさらに加速することを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ドリーム・アーツ、パートナープログラムに参画した富士ソフトと協業開始～富士ソフトが自己啓発奨励資格に「SmartDB Certified Specialist（SCS）」を設定～ | 株式会社ドリーム・アーツのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000025071.html, (参照 24-09-12).

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