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公開：2024-09-14

AI CROSS社が新サービス「契約プラス」をリリース、WEB申込と業務自動化で月200時間の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AI CROSS社が新サービス「契約プラス」をリリース
• WEB上での利用申し込み受付と業務自動化を実現
• 月平均200時間の業務効率化を達成

AI CROSS社の新サービス「契約プラス」が業務効率化を実現

AI CROSS株式会社は、CXとDXを実現する新サービス「契約プラス」を2024年9月12日にリリースした。このサービスは、従来書面で行っていた利用申し込みをWEB上で受け付け可能にし、社内の営業やバックオフィスとのやりとりを自動フロー化することで業務効率化を図るものだ。リリースから5カ月で月平均200時間の業務効率化を達成している。^[1]

「契約プラス」導入の背景には、取引社数の増加に伴う業務負荷の増大や、お客様からのWEB上での申し込み完結の要望があった。このサービスにより、利用申請の簡易化によってお客様の業務負荷が軽減されただけでなく、社内の手入力業務が減少し、入力ミスなどの人的ミスも軽減された。さらに、社内向けには請求書作成処理の自動化も実現している。

AI CROSS社は今後、すべてのお客様の利用申し込みをWEBで受け付けられるよう展開を進める予定だ。同社は2015年の創業以来、「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、テクノロジーで企業業務と働く人の生活をスマートにすることを目指している。「契約プラス」の導入により、さらなる社内DXの推進と、企業の持続的な成長、社会への貢献を目指すとしている。

契約プラスの機能と効果まとめ

DXについて

DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、デジタル技術を活用して業務プロセスや企業文化、顧客体験を根本的に変革することを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 既存のビジネスモデルや業務プロセスのデジタル化
• データとデジタル技術の活用による新たな価値創造
• 組織文化や働き方の変革を伴う全社的な取り組み

AI CROSS社の「契約プラス」はDXの具体的な実践例といえる。従来の紙ベースのプロセスをデジタル化し、業務の自動化を実現することで、社内の効率化だけでなく顧客体験の向上にも寄与している。このようなDXの取り組みは、企業の競争力強化や持続可能な成長に不可欠な要素となっている。

契約プラスに関する考察

AI CROSS社の「契約プラス」は、業務効率化とCX向上を同時に実現した点で評価できる。特に月平均200時間という具体的な効率化成果を示したことは、DX推進の成功事例として注目に値する。一方で、全顧客のWEB申し込み移行に向けては、デジタルリテラシーの差異や従来の紙ベースのプロセスへの依存などの課題が予想されるだろう。

これらの課題に対しては、段階的な移行計画の策定や、顧客向けのサポート体制の強化が有効な解決策となり得る。また、セキュリティ面での配慮も重要で、個人情報保護やデータ管理の厳格化が求められるだろう。今後は、AI技術の導入による契約内容の自動チェックや、ブロックチェーン技術を活用した契約の真正性担保など、さらなる機能拡充が期待される。

「契約プラス」の成功は、他の業務プロセスへのDX適用にも波及効果をもたらす可能性がある。例えば、営業活動の効率化や顧客管理の高度化など、企業全体のデジタル化を加速させる起爆剤となるかもしれない。AI CROSS社には、この成功体験を基に、より広範囲な業務領域でのイノベーションを推進し、企業価値のさらなる向上につなげることが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「CXとDXを実現した新サービス「契約プラス」をリリース | AI CROSS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000021834.html, (参照 24-09-14).

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