ドローン技術の最新動向セミナーを開催、都市部配送や災害対応の課題を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ドローン技術の最新動向セミナーを開催
中国・米国での都市部ドローン配送の本格化
自律航行の高度化と災害対応の課題を解説

ドローン技術の最新動向セミナー開催で都市部配送や災害対応を解説

株式会社新社会システム総合研究所は2024年11月22日に「ドローン技術の最新動向」と題したセミナーを開催することを発表した。本セミナーでは澤田雅之技術士事務所所長の澤田雅之氏が講師を務め中国や米国での都市部におけるドローン配送の本格化について解説する。また我が国における補助者なしの目視外飛行の現状と課題についても詳細に触れる予定だ。^[1]

セミナーでは令和6年能登半島地震でのドローンによる災害対応の状況と判明した課題についても取り上げられる。「AIの目」による自律航行の高度化の現状や展望に関しても米国のSkydio社とAuterion社の事例を交えながら解説が行われる。これらの内容を通じてドローン技術の最新動向を包括的に理解することができるだろう。

セミナーの後半では中国の美団社や米国のWing社とAmazon社のドローン配送事例が紹介される予定だ。これらの先進的な事例を学ぶことで我が国のドローン産業の今後の展望についても考察を深めることができる。質疑応答の時間も設けられており参加者との活発な意見交換も期待される。

セミナーの概要情報

セミナー名	ドローン技術の最新動向
日程	2024/11/22(金) 14:00~17:00
会場	SSK セミナールーム
会場住所	東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
概要	中国や米国での都市部におけるドローン配送の本格化や我が国における目視外飛行の現状と課題、災害対応での活用事例などドローン技術の最新動向を解説します。
主催	株式会社新社会システム総合研究所
備考	ライブ配信(Zoomウェビナー)とアーカイブ配信(2週間)も実施

セミナーの詳細はこちら

目視外飛行について

目視外飛行とは操縦者が直接目視できない範囲でドローンを飛行させることを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

操縦者の視界外でドローンを操作可能
長距離・広範囲の飛行が実現可能
安全確保のための高度な技術が必要

我が国では2018年9月にレベル3、2022年12月にレベル4、2023年12月にレベル3.5の目視外飛行が解禁された。しかし飛行の安全確保に係る人的コストなどの課題から単発的な試験運行にとどまる事例が多い。一方で中国や米国では都市部での目視外自律航行によるドローン配送の社会実装が進んでおり我が国でも今後の発展が期待される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「「ドローン技術の最新動向」と題して、澤田雅之技術士事務所所長澤田雅之氏によるセミナーを2024年11月22日(金）に開催!! | 株式会社　新社会システム総合研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003432.000032407.html, (参照 24-10-11).

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