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公開：2024-12-03

freeeが組織図の改編機能を提供開始、日時指定での組織変更と申請経路の切り替えが可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• freeeが組織図の改編機能の提供を開始
• 組織変更に伴う所属や部門変更を日時指定で予約可能に
• 申請経路の切り替えがシームレスに実行可能

freeeが組織図の改編機能を提供開始、日時指定での組織変更が可能に

フリー株式会社は2024年11月28日、freeeの各種プロダクトにおいて組織変更に伴う所属や部門変更を日時指定で予約できる組織図の改編機能の提供を開始した。この機能により、組織変更後の未来の組織図を下書きで事前に用意しておくことが可能となり、現時点での組織図上での承認・申請に影響を与えることなく組織反映作業を前もって進められるようになった。^[1]

従来システムでは、申請をする際に基準日を設定して組織を使い分けることができず、毎月の申請の締めが完了するまで組織変更を反映する作業ができないという課題が存在していた。さらに50名以上の従業員がいる場合、申請経路への組織変更の反映を1営業日以内に完了できず、新しい組織図を反映する際に数日間経費などの申請ができない期間が発生する問題があった。

新機能の導入により、申請する日付に応じて新たな組織の申請経路を反映させることが可能となり、従業員の業務を停止することなく申請経路を切り替えられるようになった。これにより組織変更における業務効率が大幅に向上し、企業の生産性向上に貢献することが期待されている。

組織図の改編機能の特徴まとめ

Work flowについて

Work flowとは、freeeが製品を開発していく基盤の一つである統合flowを指す機能である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 組織図の一元管理による承認・申請フローの統合
• 組織変更の予定に合わせた事前設定機能
• 現行組織と新組織の並行運用を可能にする仕組み

統合flowを活用することで、組織変更時の業務の継続性が確保され、効率的な組織運営が実現できる。特に新機能の組織図の改編機能により、組織変更後の未来の組織図を下書きで事前に用意しておくことが可能となり、Work flowの分断を解消することができるようになった。

参考サイト

1. ^ フリー株式会社. 「freeeの各種プロダクトで「組織図の改編機能」の提供を開始　日時指定で組織変更に伴う申請経路の所属や部門変更が可能に | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/1129freee_products.html, (参照 24-12-03).

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