BLUESOUNDがBluOS 4.8.7でDSD再生に対応、新NODEファミリー3機種で高音質再生が可能に
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記事の要約
- BluOSバージョン4.8.7でDSDファイル再生に対応
- NODE NANOなど新NODEファミリー3機種が対象
- DSD256までのファイル再生が可能に
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BluOSのアップデートでDSDファイル再生が可能に
PDNは2024年12月2日、BLUESOUNDの製品に搭載しているBluOSをバージョン4.8.7にアップデートすることで、一部のBLUESOUNDプレーヤーでDSDファイル再生が可能になると発表した。対象機種には日本で発売されたばかりのNODE NANOをはじめ、今後発売予定の新NODE(N132)とNODE ICONの計3モデルが含まれている。[1]
BluOSのアップデートによって、これまでBluOSデスクトップアプリでDSDからFLACへの変換が必要だった制約が解消され、ローカルライブラリーやUSBドライブに保存されたDSD256までのファイルを直接再生することが可能になった。この機能強化によってBLUESOUNDプレーヤーのハイレゾ再生能力が大幅に向上している。
なお現時点では、デジタル出力を介して再生する場合にDoP(DSD over PCM)はサポートされておらず、DSDファイルはPCM信号として出力される仕様となっている。将来的なアップデートによる機能拡張が期待されるところだ。
新NODEファミリーの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対象機種 | NODE NANO、新NODE(N132)、NODE ICON |
DSD対応 | DSD256までのファイル再生に対応 |
出力制限 | デジタル出力時はPCM信号に変換 |
必要バージョン | BluOS 4.8.7以上 |
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DSDについて
DSDとはDirect Stream Digitalの略称で、従来のPCMとは異なる方式でデジタル音声を記録・再生する規格のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 1bitデルタシグマ変調方式による高品質な音声記録
- 原音に極めて近い滑らかな波形再現が可能
- 広いダイナミックレンジと優れた周波数特性
BLUESOUNDの新NODEファミリーでは、BluOSのアップデートによってDSD256までの再生に対応することで、より高品質な音楽再生が可能になった。この対応により、DSDファイルの変換作業が不要になり、ユーザーの利便性が大幅に向上している。
参考サイト
- ^ PDN inc.. 「DSD再生にも対応するBLUESOUND ワイヤレス・ストリーマーのエントリーモデルNODE NANO を発売」. https://pdn.co.jp/assets/PressRelese/PDN20241125_NewsRelease_nodenano.pdf, (参照 24-12-03).
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