SanDiskがUSB4対応の高速ポータブルSSDを発表、最大3,800MB/sの転送速度と高い耐久性を実現
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記事の要約
- SanDiskがUSB4対応ポータブルSSDを発売予定
- 最大3,800MB/sの高速データ転送に対応
- 防滴・防塵機能を備えた耐久性の高い設計
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SanDiskがUSB4対応の高速ポータブルSSDを2025年1月に発売
ウエスタンデジタル傘下のSanDiskは、USB4対応のポータブルSSD「Extreme PRO with USB4」を2025年1月下旬に発売することを発表した。リード速度最大3,800MB/s、ライト速度最大3,700MB/sの高速データ転送に対応し、USB4転送によってワークフローの効率化を実現している。[1]
外装にはシリコンシェルと鍛造アルミシャーシを採用し、IP65準拠の防滴・防塵設計により過酷な使用環境でも安定した動作を実現している。最大2メートルの高さからの落下にも耐えられる堅牢性を備え、ポータブルストレージとしての信頼性を高めた。
本体サイズは139.95×68.58×11.94mmで重量は170gとなっており、USB4インターフェースでの高速データ転送を実現しながらもコンパクトな携帯性を確保している。さらにUSB 3.2やUSB 2.0との下位互換性も備えており、幅広いデバイスでの利用が可能となっている。
Extreme PRO with USB4の主な仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
容量 | 2TB、4TB |
インターフェース | USB4 Gen 3x2 |
転送速度 | リード最大3,800MB/s、ライト最大3,700MB/s |
サイズ | 139.95×68.58×11.94mm |
重量 | 170g |
保証期間 | 5年間 |
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USB4について
USB4とは、従来のUSBプロトコルを大幅に進化させた高速データ転送規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 最大転送速度40Gbpsの高速データ転送
- DisplayPortやPCIeなどの複数のプロトコルに対応
- 柔軟な帯域幅の割り当てが可能
USB4は従来のUSB規格と比較して、より高速なデータ転送と柔軟な拡張性を実現することができる。SanDiskのExtreme PRO with USB4は、USB4の高速転送性能を活かし、大容量データの転送やバックアップなどの作業を効率的に行うことが可能である。
Extreme PRO with USB4に関する考察
SanDiskがUSB4対応のポータブルSSDを発売することは、高速データ転送を必要とするクリエイターやプロフェッショナルにとって朗報となるだろう。特にIP65準拠の防滴・防塵設計と2メートルの落下耐性を備えた堅牢な設計は、屋外での撮影や過酷な環境での使用を想定したユーザーのニーズに応えている。
今後の課題として、USB4対応デバイスの普及率が現時点では限定的であることが挙げられる。しかしUSB 3.2やUSB 2.0との下位互換性を確保していることで、既存の環境でも使用可能となっており、将来的なUSB4デバイスの普及に向けた布石となっているのだ。
さらなる展開として、クラウドストレージとの連携機能やハードウェア暗号化機能の追加が期待される。セキュリティ機能の強化とデータバックアップの利便性向上により、ポータブルストレージとしての価値がより一層高まるだろう。
参考サイト
- ^ SanDisk. 「2 TB SanDisk Extreme PRO with USB4 | SanDisk」. https://shop.sandisk.com/ja-jp/products/ssd/portable-ssd/sandisk-extreme-pro-usb-4-portable-ssd?sku=SDSSDE82-2T00-J25, (参照 24-12-03).
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