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PKBソリューションとコトがNFCタグ認証プラットフォームCocodePitを一般提供開始、3種類の端末形状で利用シーンに合わせた展開が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

PKBソリューションとコトがNFCタグ認証プラットフォームCocodePitを一般提供開始、3種類の端末形状で利用シーンに合わせた展開が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • PKBソリューションがNFCタグ認証プラットフォームを一般提供開始
  • ワンタイムURL発行型NFCタグ認証でセキュアな運用が可能
  • 3種類の端末形状で利用シーンに応じた展開に対応

NFCタグ認証プラットフォームCocodePitの一般提供開始

株式会社PKBソリューションと株式会社コトは、共同開発したワンタイムURL発行型NFCタグ認証サービスとなるCocodePitサービスを2024年12月2日に一般企業向けにプラットフォーム化してリリースした。当サービスは2022年6月に初めて発表され、飲食チェーン店業界やホテル業界、商業施設、イベント会場などの様々なシーンで利用されている。[1]

CocodePitサービスのNFCタグ端末は、粘着シール形状およびプラカード形状が追加され3種類のシリーズで提供されることになった。利用用途に合わせて形状を選択することが可能となり、特に粘着シール形状においては市販品のNFCタグシールよりも優れた反応性能を実現している。

NFCタグ認証プラットフォームは、コト社が設計・開発したCocodePit端末を利用してワンタイムURL認証を行うことができ、クラウド上のCMSで管理することが可能となっている。URLのパラメータは暗号化されており、専用プログラムによる復号化やパラメータ解析、認証サーバーによるアクセスの正当性チェックによって堅牢性と安全性を担保している。

CocodePitプラットフォームの機能と価格まとめ

項目 詳細
提供開始日 2024年12月2日
端末形状 タグシール、カード、ボード(3種類)
主要機能 ワンタイムURL発行、暗号化、タッチ回数付記、オプションパラメーター付記
タグシール価格 400円/枚(最低50枚)
ボード価格 4,000円/台(最低10台)
月額ライセンス費 100枚で28,000円、1,000枚で150,000円
CocodePitの詳細はこちら

ワンタイムURLについて

ワンタイムURLとは、1回限りのアクセスのみ有効なURLのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 一度アクセスすると無効化される使い捨てURL
  • URLの転送や共有による不正アクセスを防止
  • アクセス制限による安全性の確保

CocodePitサービスでは、NFCタグからワンタイムURLを発行することで不正アクセスを防止し、特定地点からの接続を保証することが可能となっている。管理CMSを利用することでリアルタイムに接続先URLを変更できるため、キャンペーンやイベントでの柔軟な運用を実現することができる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「NFCタグの認証プラットフォームを一般向けに提供開始|CocodePit | 株式会社PKBソリューションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000057725.html, (参照 24-12-03).

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