ドコモがMetaMeの無償プログラムを開始、Relicが4種のパッケージサービスを提供し企業のメタバース参入を促進
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記事の要約
- ドコモがMetaMeを利用した無償プログラムを開始
- 企業向けにメタコミュニケーション技術を提供
- Relicが4種のMetaMeパッケージを販売開始
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ドコモとRelicによるMetaMeの技術提供とパッケージ展開
NTTドコモとRelicは2024年12月2日より、ドコモが開発するメタバース「MetaMe」を活用した企業向けプログラム「MetaMe SQUAD」の無償提供を開始した。MetaMe SQUADでは価値観理解や多人数接続、行動変容などのメタコミュニケーション技術をオープン化し、企業がサービス開発やイベント開催を行えるようになっている。[1]
Relicは同時に「MetaMeパッケージ」の販売を開始し、多人数接続イベントや謎解き、対話型AI、NFT販売の4種のサービスをパッケージ化して提供することになった。専門知識がない企業でもメタコミュニケーション技術を活用したビジネス展開が可能になるよう設計されている。
両社はMetaMe SQUADとMetaMeパッケージを通じて、システムインテグレータやクリエイターなどのパートナーにMetaMeの独自技術を提供することでメタバースコンテンツの拡大を推進している。メタバース市場の成長に向けた取り組みを加速させ、新たな価値創出を目指すことになった。
MetaMeの提供サービスまとめ
サービス内容 | 提供者 | 費用 | 主な機能 |
---|---|---|---|
MetaMe SQUAD | NTTドコモ | 無償 | 独自技術のオープン化、開発支援 |
多人数接続イベント | Relic | 有償 | 大規模イベント開催機能 |
謎解き | Relic | 有償 | インタラクティブコンテンツ |
対話型AI | Relic | 有償 | AI対話システム |
NFT販売 | Relic | 有償 | デジタルアイテム取引 |
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メタコミュニケーション技術について
メタコミュニケーション技術とは、仮想空間において多人数接続や価値観理解、行動変容を可能にするドコモ独自の技術基盤のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- リアルとバーチャルの空間データを解析可能
- 多数ユーザーの同時アクセスに対応
- 行動と感情の分析によるマッチング機能
MetaMeに搭載されているメタコミュニケーション技術は、ユーザーの価値観や行動パターンを理解し、最適なマッチングやイベントのレコメンドを実現している。企業は独自技術を活用することで、従来のメタバースプラットフォームでは実現できなかった高度なインタラクションやパーソナライズされた体験を提供することが可能になった。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ドコモが技術開発するメタバース「MetaMe」を利用して企業がサービス開発を行える無償プログラム「MetaMe SQUAD」を提供開始 | 株式会社Relicのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000016318.html, (参照 24-12-04).
- Meta. https://about.meta.com/ja/
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