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CLIP STUDIO PAINTがVer.3.2.0をリリース、フィルター機能とチュートリアル機能の強化で創作活動をより効率的に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

CLIP STUDIO PAINTがVer.3.2.0をリリース、フィルター機能とチュートリアル機能の強化で創作活動をより効率的に

PR TIMES より


記事の要約

  • CLIP STUDIO PAINTがVer.3.2.0を公開
  • フィルター・色調補正機能とチュートリアル機能を強化
  • ムービーファイル読み込みとVRM表情対応を実現

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.2.0のアップデートで創作支援機能が向上

セルシスは、イラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」のVer.3.2.0を2024年12月3日に公開した。スタジオモードでのフィルター・色調補正機能が強化され、プレビューを確認しながら直感的な調整が可能になっている。年額・月額利用プランまたはアップデートプランのユーザーが利用できるようになったのだ。[1]

さらにVer.3.2.0では、タブレットやスマートフォンで撮影した動画の直接読み込みに対応し、読み込んだ動画への描画やアニメーション付加が可能になった。VRM形式の3Dファイルにおいても、キャラクターの表情をより細やかに操作できる機能が追加され、3D素材の活用の幅が大きく広がっている。

またタブレット環境のシンプルモードにチュートリアル機能が追加され、新規ユーザーの学習支援が強化された。DC3マスターコンテンツの登録機能も拡充され、イメージパック形式やCLIP STUDIO PAINT形式での書き出しが可能になり、コンテンツ制作の柔軟性が向上したのだ。

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.2.0の新機能まとめ

項目 詳細
フィルター機能 カラーフィルターとフィルターギャラリーの追加、プレビュー機能搭載
動画対応 タブレット・スマートフォンの動画直接読み込み対応
3D機能 VRMファイルの表情シェイプ操作に対応
学習支援 シンプルモードにチュートリアルとヒント表示を追加
コンテンツ管理 DC3マスターコンテンツのイメージパック形式、CLIP STUDIO PAINT形式対応
アップデートの詳細はこちら

VRMファイルについて

VRMファイルとは、3Dアバターデータの共有を目的とした標準ファイルフォーマットのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • humanoidモデルに特化した3Dデータ形式
  • 表情やポーズの制御が可能な標準規格
  • プラットフォーム間での相互運用性を実現

CLIP STUDIO PAINT Ver.3.2.0では、VRMファイルの表情シェイプに対応したことで、キャラクターの表情をより細かく制御することが可能になった。この機能強化により、3Dモデルを活用したイラストやアニメーション制作において、より豊かな表現力を実現できるようになっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「CLIP STUDIO PAINT 2024年12月アップデートを公開 イラストのフィルター機能強化や、エントリーユーザー向けのチュートリアル機能などを追加 | 株式会社セルシスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000906.000005223.html, (参照 24-12-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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